フード

そうめんをより楽しむためのエトセトラ。

どのみち毎日食べるから。Vol.37

どのみち毎日食べるから。

artwork: Ryuto Miyake
photo: Kazuharu Igarashi
cooperation: Yu Kokubu

2026年9月1日

発売中!

そうめんをより楽しむためのエトセトラ。

『はじめの自炊帳』

連載「どのみち毎日食べるから。」が書籍化!
醤油、塩、砂糖、みりんなど基本の調味料で作る、ずっと飽きないスタンダードな31品を掲載。特別なテクニックも食材も使わず、誰でもとびきりおいしい料理が作れる料理入門書です。

『はじめの自炊帳』

 生きているかぎりどのみち毎日触れ合う料理。自らの手でおいしく作れる知恵があれば、これからの人生、楽しくなるはず。このポッドキャストは料理家の土井光さんに、自分や家族が毎日食べて「あぁ、オイシイ」としみじみ感じる料理を教えてもらう番組。特別なテクニックも食材も不要。10分前後の音声を聴けば誰でも作れるメニューばかりだから、近所のスーパーに向かう道中にでも聴いてほしい。第三十七回は、そうめんをより楽しむためのエトセトラ。

「大葉や茗荷など定番の薬味だけでも美味しいですが、より楽しく食べたい人向けにいろいろ考えてみました」(土井光)

MEMO

今回は、サラダ風のそうめん、とろろそうめん、冷やし中華風そうめん、豚しゃぶとごまのつゆで食べるそうめんの4種類を紹介。材料は、そうめん、大葉、茗荷、トマト、大和芋、卵、生姜、豚肉、ねりごま。基本のめんつゆの作り方はこちら

みょうがを輪切りにする。

大葉を千切りする。

生姜をする。

トマトはヘタを取って小さく切り、塩、胡椒、オリーブオイルで和える。

大和芋の皮を剥く。長芋でもOK。

すりおろしてとろろにする。

錦糸卵を作る。白身が見えなくなるまでよく溶いて、塩を少し加える。

フライパンを火にかけ、薄く油を敷く。

卵液のついた菜箸を当てて「ジュッ」という音がしたら一気に流し込む。

火が通ったら取り出し、巻き簾の上に置いて水分を飛ばす。余熱がとれたら細切りにする。

鍋にお湯を沸かし、豚肉をしゃぶしゃぶの要領でさっと茹でる。

火が通ったら取り出し、氷水で冷やす。

それぞれ器に盛り付ける。ごまだれはめんつゆにねりごまを入れるだけ。ねりごまに少しずつめんつゆを入れて乳化させて作ってください。
あとはそうめんを茹でたら完成!

POPEYE

誰に注意されるわけでもないのに「そうめんに頼りすぎてるなぁ」と勝手に罪悪感を感じる夏の終盤。自分から何度も食べておいて、ちょっと飽きていることも申し訳ない。でも、残暑の日々にまだまだ頼りたい。そんなときは、タレやトッピングを工夫すればいい! ということで、土井さんがおすすめする4つのスタイルを教えてくれた。特にトマトのトッピングはそうめんの新たな一面を切り開いてくれる爽快感。まだまだ知らないそうめんの世界がありそうだ。来年の夏もよろしく!

プロフィール

そうめんをより楽しむためのエトセトラ。

土井光

どい・ひかる|1991年、大阪生まれ東京育ち。三ツ星レストランや老舗菓子店に勤め、在仏7年後帰国。現在は父である土井善晴の事務所に勤務。大学や調理師学校の講師、コラム執筆、フランスと日本文化をつなぐイベントなど行う。趣味はマラソン。

Instagram
https://www.instagram.com/hikaru___doi/