彫刻家・舟越桂は、彩色木彫の人物像で知られる一方、継続的に銅版画、木版画、リトグラフも制作していた。生涯を通して、人間存在を見つめ続けた舟越。その作品に描かれる人物は、こちらを見ているようでも、遠くを見ているようでもある。
「ね、どこを見ているの?」と言いたくなるようなまなざしとたたずまい。立体とはまた違う、平面作品ならではの余白が、見る側の想像をさらに広げていく。
今回の展示は、東京・仙川に新しくできた文化スペース「OpenDNA Space」のオープニング企画。まずはスペースで作品と向き合い、アプリを通して作家の言葉や制作背景を辿る。デジタルとリアルを行き来しながら文化にふれ、思考を深める。そんな新しい鑑賞体験を。
インフォメーション
舟越桂 版画展-ね、どこを見ているの?-
会場:OpenDNA Space(東京都調布市仙川町1-15-51)
会期:2026年7月28日(火)〜2026年9月27日(日)
休館日:月曜日
時間:12:00〜17:00(9月の金曜は〜19:00)
料金:無料
Official Website
https://open-dna.jp/exhibition/20260728-funakoshi-katsura
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