カルチャー

特集「THIS IS LONDN ぼくたちが気になるロンドンのこと。」

NO.954

ぼくたちが気になるロンドンのこと。

2026年9月8日

今月のポパイは、約10年ぶりのロンドン大特集!

50年前、カリフォルニアの特集から始まったポパイの歴史。その記念すべき創刊号は、実は、ロンドンの特集になる可能性もあったんだ——。編集部の大先輩がふいに教えてくれた裏話から、今回の特集はスタートしました。もしポパイの歴史がロンドンから始まっていたら、僕らはいまどんな服を着て、どんなニュースを追いかけていただろう? そんな素朴な疑問と好奇心を胸に、久しぶりのイギリスへと渡った取材班。サヴィルロウをはじめ、変わらぬ伝統が息づく中心部に、イーストロンドンの個性的なショップやデザイナーたち、そして音楽とアートの新たな文化が生まれるサウスロンドン。地下鉄と自転車を駆使して街中をくまなく回り、見つけた面白いもの、欲しいものを、一冊に詰め込みました。

おなじみビッグベンは、国会議事堂の時計台。

ON MY WAY, LONDON!
僕たちのロンドンの歩き方。

さて、久しぶりに訪れたロンドンは、どんなふうに歩こうか? やっぱりイングリッシュブレックファーストに、パブでビールは欠かせない。お腹が減ったら、デカくて美味いサンドイッチでエネルギー補給。移動はLimeっていうレンタサイクルが便利らしいな。そうだ、音楽クラブとサウナがひとつになった不思議なスペースがあるらしいから、今日はそこまで行ってみよう。巻頭を飾るのは、ロンドンを舞台に撮り下ろしたファッションストーリー。イギリスのブランドを中心に選んだ服装にも注目しつつ、旅をするような気分でどうぞ!

ロンドンの移動は自転車が便利。「Lime」で街を駆ける爽快感たるや!

やっぱり食べたい本場のイングリッシュブレックファスト。

ロンドンの今を56のトピックで紹介。
この街はいつ行っても面白いもので溢れている。

特集のメインコンテンツは、取材班が現地で見て、聞いて、感じたロンドンの今を、56のトピックにまとめた現地レポート。スローなものづくりにこだわる新進気鋭のファッションブランド、土曜日だけのセレクトショップ、公衆浴場を改装したスケートパーク、ピカデリーアーケードにある最高のシャツ店、若者が詰めかけるフォトギャラリーに、抜群にうまいサンドイッチ。クラシックもニューフェイスも、どちらも元気なのがロンドンのいいところ。正直に言ってページが全然足りないくらい、気になるものばかりだった。

注目のデザイナーデュオにも会ってきた。

メイドインUKのシャツが欲しい。

Drake’sに集まる若き紳士たち。

スケーターがゴルフを!?

ガストロパブへようこそ。

若者は本屋に集まっていた!

レジェンドが営む古着店へ。

ラッパーに教わるサウスの歩き方。

絶品のハンバーガーをビールと共に。

オルウェイズのスタジオにも潜入。

紳士街は欲しいものに溢れている。

世界最古と言われる帽子の老舗にも。

素敵なギャラリーもたくさん。

ロンドナーに教わる隠れた名店。

クラシックなパブを調査。

チェスクラブが流行中!

ブロンディ・マッコイのお店の窓辺には……。

パンクの聖地の地下通路に古着店が!

アーセナルのグッズ制作の裏側も取材。

ブリティッシュカントリーの名店へ。

プロが足繁く通うヴィンテージの宝庫。

フットボールウェアを掘るならば。

工場の跡地にデザインギャラリーが誕生。

肩肘張らないテーラー文化も英国らしさ。

この秋はブリティッシュに行こう。
日本で手に入る良品たちをカタログに!

ロンドンの街を眺めていたら、無性にイギリスものの服が欲しくなってきた。テーラリングの伝統を受け継ぐクラシックな老舗と、自分なりの方法で伝統を乗り越えようとするフレッシュなブランドが交じり合うのがロンドンのファッションシーンの面白さだ。そんな中から、この秋冬に袖を通したい名品を、カテゴリーごとにセレクト。たとえばアイビーリーガーにも愛された、ちょっと品のいい〈ジョージ・コックス〉とかね。

メゾンの名作からフレッシュなコラボまで。

愛好家たちの偏った視点から語られる、
英国もののアナザーストーリー。

歴史と伝統、手仕事へのこだわり、音楽とユースカルチャー。理由は人それぞれ違えど、イギリス文化の懐の深さは、遠く離れたここ日本においても熱狂的な愛好家たちを多く生んでいる。そんな英国好きたちに、自身が愛してやまないコレクションを通して、愛する英国文化について語ってもらった。街を歩いているだけじゃわからない、深くて広いこの国の歴史に思いを馳せよう。

数を集めた先にこそ見えてくるものがある。 

だいぶ前に行ったな〜と言う人も、まだ行ったことないよと言う人も。なかなかすぐにイギリスへ行けるタイミングではないけれど、ひとまずは雑誌でも眺めながら、頭のなかのロンドン地図をアップデートしてみるのはどうだろう。やっぱりいつの時代もこの街は、シティボーイのための街なんだ。

インフォメーション

特集「THIS IS LONDN ぼくたちが気になるロンドンのこと。」

POPEYE 2026年10月号「THIS IS LONDON 僕たちが気になるロンドンのこと。」

約10年ぶりに、編集部が海を渡って現地取材したロンドン大特集。ファション、インテリア、フード、音楽、アート。さまざまなジャンルを横断して、ポパイが気になるこの街のカルチャーを徹底取材しました。巻頭連載から始まり、70ページ超に渡る現地取材ページのほか、日本で手に入る英国ファッションの良品カタログ、英国愛好家のコレクション取材なども。雑誌後半にも現地で撮影したファッションページが入り、ロンドンの今の気分を存分に味わえる一冊です。¥1,060