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オンもオフもイル ビゾンテのコンビネーションレザー。

IL BISONTE

photo: Erwan Filidori
styling: Shogo Iwayu
grooming: HORI
edit: Shun Koda

2026年9月15日

AM7:00

靴は右足から履く。冬でもアイスコーヒーのベンティサイズ。新聞は2面から読んで、定時の30分前には出勤する。毎日のモチベーションを上げるためのルーティンが、僕にはいくつかある。同じことを繰り返していると落ち着くし、昨日とのちょっとした違いにも気づけるからだ。少しずつだけど、前に進んでいることも実感できる。

〈イル ビゾンテ〉のレザーアイテムも、なんだかそれと似ている。新作は、オリジナルレザーのボディに、アイコニックなヌメ革のパッチをあしらったデザイン。毎日使っていると、クタッと馴染んで、色も少しずつ深くなっていく。昨日と今日ではわからなくても、しばらく経てばちゃんと違う。その頃には、自分も少しくらい成長しているはずだ。

“Testa di moro(テスタ・ディ・モーロ)”と名付けられたダークブラウンとヌメ革は、抜群のコンビネーション。しなやかでありながら、タフな質感だから長く愛用できる。(上から時計回りに)財布¥35,200、キーケース¥17,600、カードケース¥26,400(イル ビゾンテ☎︎03・6439・1646)

PM16:00

オフの日には、このクロスボディバッグがちょうどいい。スマホに財布、AirPods、それから今夜のライブのチケットもすっぽり。財布やキーケースとはまた違って、ヌメ革がまるで食卓のテーブルランナーみたいに大胆に走っているのもいい。このブルーは、イタリアで古くから愛されてきた“BLU OLTREMARE(ブル・オルトレマーレ)”という色らしい。深いブルーと穏やかなヌメ革のコントラストがきれいで、いつもの服にもよく映える。

色合いもさることながら、天面のゴールドジップや、長さを自在に変えられるレザーストラップなど、気の利いたディテールも抜かりなし。クロスボディバッグ ¥42,900(イル ビゾンテ☎︎03・6439・1646)

PM18:00

昨日のライブがあまりにもよかったから、ブレイクタイムにもJazztronikを聴く。昨夜はあんなにロマンティックに響いていた曲が、仕事の合間に聴くと、今度は背中を押してくれるアンセムみたいに聴こえる。同じ曲なのに、時間や気分が変われば表情も変わる。そういうところも、レザーとちょっと似ている。

大ぶりなノットが目を引く財布に、コンパクトなコインケース。ひとつずつでもいいけれど、せっかくなら一緒に使って、それぞれの育ち方を見比べてみたい。財布¥46,200、ウォレット¥28,600(イル ビゾンテ☎︎03・6439・1646)

ブル・オルトレマーレの小物だって、何年もかけて育つだけじゃない。朝の光と夜の光でも、ブルーやヌメ革の見え方は少しずつ違う。毎日手に取っているからこそ、そんな小さな変化にも気づくのかもしれない。 あれ、そういえばこの前よりヌメ革がちょっと濃くなったかな。こいつに追い越されないように、今日も仕事に励むか。

インフォメーション

IL BISONTE

イタリア・ヴェネト州生まれのワニー・ディ・フィリッポのモノづくりは友人にブレスレットやベルトを作って贈るところから始まり、1970年に創業。’80年代に入ってパリやミラノに路面店を構えるようになり、日本では1999年京都など4店舗をオープン。アジアにも拠点を広げながらも、トスカーナ地方の中心部に根付くメイドインイタリーの職人技はずっと変わらない。今シーズンは、オリジナルレザーに、〈イル ビゾンテ〉を象徴するヌメ革パッチをあしらった日本限定コレクションがリリース。また10月9日(金)から全国3店舗にてアルチザンイベントも開催されるので、お楽しみに!☎︎03・6439・1646

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Official Website
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