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波の街、〈UGG〉のブーツ。

UGG

photo: Ryohei Ambo
styling: Yutaka Aoki
hair: HORI
edit: Shun Koda

2026年9月16日

 いい波に乗ったサーフィンのあと。海から上がれば、体は火照っているのに手足はもうキンキンだ。ウェットスーツを脱いで、急ぎ足で冷たい砂浜を歩く。うー、寒っ。すぽっと〈UGG®〉のブーツに素足を押し込む。今では冬の風物詩みたいな存在だけれど、そのルーツは南カリフォルニアのビーチにある。

アッパーのスエードには撥水加工が施されており、日常使いにも頼もしい。道具みたいにガンガン履き込んでこそ良さが出てくる。「クラシック ショート」¥33,000(UGG®/デッカーズ ジャパン ☎0120-710-844) その他は私物

オーストラリア出身のサーファー、ブライアン・スミスが、面白いものがないかと海を渡った南カリフォルニア。彼の地で気づいたのが、故郷ではサーフィン後の定番だったシープスキンブーツがないこと。ならば、と早速〈UGG®〉を立ち上げ、サーフのアフターシューズとして広めていった。

そんなルーツを持つ、「クラシック ショート」にはシューレースもないから、かじかむ手で紐と格闘する必要もない。冷え切った足をふかふかのシープスキンが包み込み、自然と湿気も逃がしてくれる。暖かいのはもちろんだけど、なによりこのふかっとした履き心地がたまらない。

履き口には、〈UGG®〉を象徴する「UGGbraid」のステッチが。もともとは粗い縫い目を覆うために生まれたものだけど、いつしかブランドらしさを物語るデザインのひとつに。サトウキビ由来のソフトなEVAアウトソールはクッション性も十分。歩き回る1日でも頼りになる。「タスマン Ⅱ」¥22,000(UGG®/デッカーズ ジャパン ☎0120-710-844) その他は私物

ちょっとそこまで、なんてときに頼りになるのが、スリッポンタイプの「タスマン Ⅱ」。さっと履けるのにフィット感はしっかりしていて、自転車を漕いでいても脱げる気がしない。それに、この丸っこくてモフモフとした見た目。なんだか愛犬のチョッパーにも似ていて、妙に愛くるしいんだよな。

ジャケットを羽織ってご飯屋さんへってときには、シープスキンブーツの心地良さとレザーシューズみたいな品のよさを併せ持つ「ニューメル」がちょうどいい。リッチなスエードのチャッカブーツだから、足元がキリッと締まる。

カリフォルニアのビーチで広まった〈UGG®〉ブーツ。2000年代にはハリウッドセレブの足元を彩り、世界中にその名を知らしめた。そして今は、シティボーイの足元を温めている。

ライニングには、羊毛を再利用した「UGGplush™」アップサイクルウール、アウトソールにはサトウキビ由来のEVA素材を使用。羊たちと環境にもやさしい靴づくりをしている。「ニューメル」¥25,300(UGG®/デッカーズ ジャパン ☎0120-710-844) その他は私物

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