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スニーカーも服も、遊びも。ぜんぶ『オニツカタイガー新宿』で。

2026年9月11日

photo: Kai Naito
styling: Ayano Nakai
video: Arisa Ito, Yusuke Mizoguchi
grooming: HORI
edit: Shun Koda

新宿駅東口を歩いていると、ひと際目を引く黄色い看板を見つけた。ここは7月末にオープンしたばかりの〈オニツカタイガー〉のフラッグシップストア。実はこの間イギリスを旅したとき、街でやたらと履いている人を見かけて、一足買ってみたんだ。もっと〈オニツカタイガー〉のことを知りたいと思っていたから、これはグッドタイミング。さっそく行ってみよう。

店内に入ってまず驚いたのが、天井が高くて抜けの良い、広い空間。なんだか美術館に迷い込んだみたいだ。ブランドのシグネチャーカラー“タイガーイエロー”があちこちに効いていて、フロアを見て回っているだけでもワクワクしてくる。

足取りを軽くしてくれるのは、洒落たインテリアだけじゃない。今日履いてきた「DELECITY」もそう。’80年代のテニスシューズを思わせるアッパーに、’50年代のバッシュから着想したチャンキーなソール。見た目にはボリュームがあるけれど、クッションが効いていて、店内をあちこち歩き回るのにもちょうどいい。

1Fの奥には、人気のシューズがなんと99足。壁一面にずらりと並ぶ光景は、さすがに圧巻だね。

〈オニツカタイガー〉といえばスニーカーのイメージが強いけれど、それだけだと思ったらもったいない。2階へ上がれば、カジュアルなウェアもずらり。どうやらこの「DENIVITA」は、デニムからインスピレーションを得たシリーズらしい。

前に手に入れたトラックトップも、そのひとつ。動きやすいのにスポーティすぎないから、街着として活躍しまくってる。このトップスとスニーカーに合わせるパンツは、やっぱりデニムかな。

トラックトップ¥27,500、スニーカー「DELECITY」¥23,100(ともにオニツカタイガー/オニツカタイガージャパン https://www.onitsukatiger.com/jp/ja-jp/contact/) その他は私物

同じ2階で見逃せないのが「NIPPON MADE」のコーナー。厳選したレザーを使い、国内の工場で職人が一足ずつ仕上げるシリーズだ。なかには日本の伝統的な洗いや染めの技術を取り入れたものもあって、同じ靴でも一足ずつ表情が違って見える。こういうのは、近くでじっくり眺めるほど欲しくなる。あれもこれもいいなあ。

なにしろ4フロアもあるから、一度じゃしっかり見切れない。そういうわけで、間を置いて二度目の来店。この間はじっくり見られていなかったけれど、1階にはミラノファッションウィークで発表されるコレクションラインもあった。フローラルプリントのシャツに、クラシックなスキーウェアを思わせるダウンジャケット。今日はスニーカーを見に来たはずが、気づけば服まで試着している。

ブルゾン¥102,300、シャツ¥82,500、パンツ¥55,000、スニーカー「MEXICO 66 SQUARE」¥29,700(すべてオニツカタイガー/オニツカタイガージャパン https://www.onitsukatiger.com/jp/ja-jp/contact/) その他は私物

お馴染みの「MEXICO 66」も、キッドレザーのアッパーに華やかな花柄が広がれば、かなり新鮮! よく見るとオニツカタイガーストライプまでステッチで紛れ込んでいる。

一人でじっくり選ぶのもいいけれど、友達と来ればなおさら楽しい。そうそう、前から気になっていた「TAI-CHI OG」も発見。太極拳シューズをルーツに持つ一足で、薄いソールにシュッとしたフォルム。いわゆる今どきの“ロープロシューズ”ってやつだ。いろいろなカラーリングがあるけれど、手に取ったのはやっぱりこのイエローとブラック。友達は「ブルース・リーだ!」なんて言っていたけど、僕は真っ先に『キル・ビル』が思い浮かんだな。どっちにしても、この色がかっこいいってことは間違いない。

スニーカー「TAI-CHI OG」¥18,700(オニツカタイガー/オニツカタイガージャパン https://www.onitsukatiger.com/jp/ja-jp/contact/

さて、買い物が済んだら帰ろうか……となるのはまだ早い。ここからがアディショナルタイム。M2階への階段を上がるとそこは、レーシングシミュレーターやバスケのシュートゲーム、懐かしいアーケードゲームにフォトマティックまでずらりと並ぶアミューズメントエリア!

左の「TRAIRINA」は、アッパーからシューレース、ソールまで、潔くワントーン。それでいて、シープレザーのなめらかさと、スエードのふわっとした起毛感が同居していて、表情豊かだ。右の「MEXICO 66 SQUARE」は、牛革のアッパーにスネークスキン調の型押しとプリントが、かなり攻めたデザイン。それに対して、トレッキングシューズ由来の丸ひもがいいアクセント。スクエアトゥのシャープなフォルムも相まって、存在感は抜群だ。

スニーカーを見て、服を試して、最後は友達とゲームでひと勝負。気づけば、すっかり長居してしまった。何度でも来たくなるショップって、こういうことかも。

右/ボンバージャケット¥53,900、ロングスリーブトップ¥36,300、中に着たトップ¥25,300、ショーツ¥34,100、スニーカー「TRAIRINA」¥22,000(すべてオニツカタイガー/オニツカタイガージャパン https://www.onitsukatiger.com/jp/ja-jp/contact/) その他は私物

左/ブルゾン¥56,100、ニットトップ¥40,700、中に着たショートスリーブトップ¥25,300、デニムパンツ¥46,200、スニーカー「MEXICO 66 SQUARE」¥29,700(すべてオニツカタイガー/オニツカタイガージャパン https://www.onitsukatiger.com/jp/ja-jp/contact/) その他は私物

インフォメーション

オニツカタイガー 新宿

住所: 東京都新宿区新宿3丁目26-11 1-3F
営業時間: 11:00 – 20:00

https://www.onitsukatiger.com/jp