まずは角打ちで一杯、二杯。ワインのことなんてわからなくても、まずは飲んでみることから。お店の人に話を聞いて、気に入ったらボトルを買う。それが角打ち。

思い立ったらスタンディング。気まぐれな僕らにとって、予約不要で、ふらりと入れるお店は貴重。サクッと一杯も、ついでにご飯も叶えてくれるのが、立ち飲みの良さ。

せっかくならおいしい料理と。よく肉には赤、魚には白と言うけれど、料理とワインの関係はもっと複雑で奥深い。でも、まずは気軽なワインバーから。少しずつ自分なりの相性を見つけたいもの。

週末、下町でアペロ。アペロは「アペリティフ」の略で、夕食前にお酒を嗜むフランスの習慣。隅田川は東京のセーヌ川みたいなもんだし、下町でアペロはどう？

2軒目はレストランのバータイムへ。シックなレストランのフルコースには気合と資金がいるけれど、ワインに絞って楽しむなら、ディナー営業終了後のバータイムって手も。

コーヒー代わりにワインで休憩。ナチュラルワインの親しみやすさって、なんだかコーヒーのようだ。ひと休みしたいときに、カフェ感覚で。また違う美味しさがあるんだよね。

いろいろ飲んで、比べてみる。もう一歩深く知りたくなったら、試飲会やイベントに参加してみるのはどう？　自分の好みがわかったり、生産者ごとの味の特徴が掴めたり、いいことあるよ。