バラエティ溢れる資材が開発された現代でもなお、日本人のインテリアに欠かせない存在である”木材”。この素材を深く愛し、20世紀を代表する家具デザイナーと呼ばれたのが、ジョージ・ナカシマだ。そんな作家の仕事と生活の場にフォーカスを当てた展示が「GALLERY A⁴」で開催中だ。日系2世としてアメリカに生まれ、自然豊かな環境で育った影響から、ワシントン大学では林業も専攻したというナカシマ。木を植生から深く理解し、プロダクトとして“第二の生”を与えるべく、手を動かし続け制作した。そんな彼の家具は、素材の美しさ、温かさ、心地よさを存分に熟知した、和室にもしっくりと馴染む日常的で端正なデザイン。「木匠」とも呼ばれた彼が、約30年かけて家族と共に築き上げた「ジョージ・ナカシマ・ウッドワーカーズ」の建築を、本展はじっくりと掘り下げていく。家族への愛にもきっと近しい心がこもった、ウッドワークスの仕事ぶりを観に行こう。
インフォメーション
ジョージ・ナカシマの造形 ―木の声を聴く―
会場:GALLERY A⁴(東京都江東区新砂1-1-1)
会期:〜2026年10月15日(木)
時間:10:00〜18:00(土曜、最終日は17:00まで)
休み:日曜、祝日
料金:無料
Official Website
https://www.a-quad.jp/exhibitions/134/index.html
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