フード

レバーとニラだけ。揚げ焼きで作る潔いレバニラ。

どのみち毎日食べるから。Vol.38

どのみち毎日食べるから。

artwork: Ryuto Miyake
photo: Kazuharu Igarashi
cooperation: Yu Kokubu

2026年10月2日

発売中!

レバーとニラだけ。揚げ焼きで作る潔いレバニラ。

『はじめの自炊帳』

連載「どのみち毎日食べるから。」が書籍化!
醤油、塩、砂糖、みりんなど基本の調味料で作る、ずっと飽きないスタンダードな31品を掲載。特別なテクニックも食材も使わず、誰でもとびきりおいしい料理が作れる料理入門書です。

『はじめの自炊帳』

 生きているかぎりどのみち毎日触れ合う料理。自らの手でおいしく作れる知恵があれば、これからの人生、楽しくなるはず。このポッドキャストは料理家の土井光さんに、自分や家族が毎日食べて「あぁ、オイシイ」としみじみ感じる料理を教えてもらう番組。特別なテクニックも食材も不要。10分前後の音声を聴けば誰でも作れるメニューばかりだから、近所のスーパーに向かう道中にでも聴いてほしい。第三十八回は、レバーとニラだけ。揚げ焼きで作る潔いレバニラ。

「フライパンの中で爆発しないようにレバーの水気をきるのが最大のポイントです」(土井光)

MEMO

材料は、レバー200g、ニラ1把、にんにく、醤油、お酒、砂糖、片栗粉、胡椒、ごま油。

キッチンペーパーでレバーの水気をとる。

一口大に切る。

大さじ1くらいの醤油で下味をつけて置いておく。

ニラを3cm幅に切る。

にんにくは皮ごと潰す。皮を剥がしたら、ざっくばらんに切る。

お酒大さじ1、醤油大さじ1/2、砂糖大さじ1/2を器に入れ、合わせ調味料を作る。

別のお皿に片栗粉大さじ3を出しておく。

フライパンに油を大さじ2いれ、火にかけ、にんにくを入れる。レバーは揚げ焼きするイメージで油は少し多めに。

レバーは水分が見えなくなるまでしっかりと片栗粉をまぶす。

フライパンにレバーを入れ焼き始める。胡椒をふる。

レバーに火が通ったらニラを入れる。

合わせ調味料を回し入れる。

ニラがしんなりしてきたら、香りつけとしてごま油を加え全体を馴染ませる。

完成!

POPEYE

プリプリしたレバーのレバニラは意外と出会えない。町の中華で見かけるレバーはほぼスライス系。あれはあれで好きだけど、レバー好きとしては、主役としてもっと堂々としていて欲しい。その点、このレバニラはレバーとニラが五分五分。新鮮なレバーを見つけて、自分でカットするから、プリプリで肉肉しい。ニラも、もやしやキクラゲといったいつも店で同居させられている賑やかしの具材たちがいないので輝いている。どちらの食材もポテンシャルが高いからシンプルでOK。これこそ、名前の通りの本当のレバニラだ!

プロフィール

土井光

どい・ひかる|1991年、大阪生まれ東京育ち。三ツ星レストランや老舗菓子店に勤め、在仏7年後帰国。現在は父である土井善晴の事務所に勤務。大学や調理師学校の講師、コラム執筆、フランスと日本文化をつなぐイベントなど行う。趣味はマラソン。

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