フード

フムスとワカモレがあればなんとかなる。

どのみち毎日食べるから。Vol.35

どのみち毎日食べるから。

artwork: Ryuto Miyake
photo: Kazuharu Igarashi
cooperation: Yu Kokubu

2026年7月14日

発売中!

フムスとワカモレがあればなんとかなる。

『はじめの自炊帳』

連載「どのみち毎日食べるから。」が書籍化!
醤油、塩、砂糖、みりんなど基本の調味料で作る、ずっと飽きないスタンダードな31品を掲載。特別なテクニックも食材も使わず、誰でもとびきりおいしい料理が作れる料理入門書です。

『はじめの自炊帳』

 生きているかぎりどのみち毎日触れ合う料理。自らの手でおいしく作れる知恵があれば、これからの人生、楽しくなるはず。このポッドキャストは料理家の土井光さんに、自分や家族が毎日食べて「あぁ、オイシイ」としみじみ感じる料理を教えてもらう番組。特別なテクニックも食材も不要。10分前後の音声を聴けば誰でも作れるメニューばかりだから、近所のスーパーに向かう道中にでも聴いてほしい。第三十五回は、フムスとワカモレ。

「身近な材料でさっと作れるのに気が利いている。来客のときや休日のおつまみに作りたい2品です。」(土井光)

MEMO

まずはフムスから。

材料は、ひよこ豆、ねりごま10g、にんにく少々、レモン1/4個、塩小さじ1、クミンパウダー小さじ1/2、パプリカパウダー小さじ1/2、レッドペッパー少々、パセリ、オリーブオイル大さじ1。

ひよこ豆をざるに入れ水気をきる。汁はあとで使うので捨てずに残しておく。

フードプロセッサーにひよこ豆、にんにくを入れ、レモンを絞る。

タヒニの代わりに、ねりごまを入れる。

塩、パプリカパウダー、クミンパウダーを加える。

オリーブオイルを入れる。

フードプロセッサーにかける。

取っておいた汁を少しずつ加えてなめらかにする。塩気が強ければ水に替え、足りなければ塩を加えるなど、好みに合わせて調整する。お皿に盛り、刻んだパセリを散らせば完成!

次はワカモレ。

材料は、アボカド1個、玉ねぎ40g、にんにく2g、レモン1/2個、塩、レッドペッパー少々、コリアンダーパウダー少々、塩小さじ1/2。

玉ねぎとにんにくをみじん切りにする。

アボカドをボウルに入れ、フォークで潰す。

レモンを絞る。

玉ねぎとにんにくを入れる。

混ぜ合わせる。

レッドペッパー、コリアンダーパウダー、塩を加える。

軽く混ぜたら、完成!

パンやトルティーヤチップスなどにつけて。

POPEYE

ササっと作れたら何かと助かる料理というジャンルのなかでは、トップレベルに入るワカモレとフムス。人気メニューゆえに、可愛くパッケージングされた商品が整然と棚に並んでいて、ササっと作る前にパパっと買って済ましてしまっていたメニュー代表でもある。でも、やっぱり自分で作ったほうがいい。やることはただ混ぜるだけ。シンプルゆえに塩気、辛味、食感すべてを自分好みにコントロールできる振れ幅があって奥が深い。今まではパーティで出会っても人目と塩分を気にして量を抑えていたけれど、自作なら塩分を控えめに作って夜な夜な食べ続けるという願望も叶えられそうだ。

プロフィール

フムスとワカモレがあればなんとかなる。

土井光

どい・ひかる|1991年、大阪生まれ東京育ち。三ツ星レストランや老舗菓子店に勤め、在仏7年後帰国。現在は父である土井善晴の事務所に勤務。大学や調理師学校の講師、コラム執筆、フランスと日本文化をつなぐイベントなど行う。趣味はマラソン。

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