「ただひとつの責任は美。ただひとつの現実は夢。ただひとつの強さは愛」
1926年、わずか14歳の少女だったアルミ・ラティアが日記に綴ったこの言葉は、のちに世界中で愛される〈マリメッコ〉の礎となった。現在、京都文化博物館で開催されている本展は、そんな創業者の哲学を現代に問いかける10年ぶりの大規模展覧会だ。会場には、代名詞である鮮やかなテキスタイルだけでなく、初期から現代に至る約70点のドレスや、創造のプロセスを伝える貴重な資料が並ぶほか、〈ミナ ペルホネン〉のデザイナー皆川 明さんによる新作インスタレーションも展示されている。「模様のちから」とは一体何か。共鳴し合うデザインの対話を通して考えてみよう。
インフォメーション
マリメッコ展 模様のちから Marimekko: Art of Printmaking -Beauty, Dream, Love
会期:2026年7月4日(土)〜9月6日(日)
時間:10:00~18:00(毎週金曜は19:30まで)
※入場はそれぞれ閉室の30分前まで
会場:京都文化博物館 4・3階展示室(京都府京都市中京区三条高倉)
休館日:月曜日(ただし、7月20日は開館)、7月21日(火)
入場料金:一般¥2,000 大高生¥1,600 中小生¥700
※未就学児は無料(ただし、要保護者同伴)。
※学生料金でご入場の際は学生証をご提示ください。
※障がい者手帳などをご提示の方と付き添い1名までは無料(要証明)。
※上記料金で2階総合展示と3階フィルムシアターもご覧いただけます(ただし、催事により別途料金が必要な場合あり)。
Official Website
https://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/20260704-0906/
「1978」展に行く。
写真をアートとして初めて日本に体系的に紹介した草分け的なギャラリー『ツァイト・フォト・サロン』(1978年、日本橋に開廊)。創設した故石原悦郎さんは、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ブラッサイなど欧...
「へそ」が気になる。
人も物も情報もひしめく都会だからこそ、自分だけの“スポット”を見つけると、実家の部屋の角にあった子供のころの秘密基地のような特別さと安らぎを感じる。河川敷や橋の下など、そんな使われ方が定まりきらない...
夏の定期上映会「カルト、サイコ、耽美―狂気と幻惑の世界」にいく。
うだる夏には「あっちぃ〜」と声が出る。けれど、本当にゾッとする狂気と幻惑の世界を前にすると、人は声も出ない。そんな肝の冷える世界を見せてくれる上映会が高知県立美術館で開催する。今夏のタイトルは「カル...
「アザラシCOOOOOOL!」に行く。
夏の京都でひんやり&癒し体験はいかがだろう。現在、京都水族館で開催中の「アザラシCOOOOOOL!」は飼育スタッフが「かっこいい!」「いいね!」と思うアザラシの魅力を届けるべく企画した展覧...
『ekaki』をきっかけに生まれた「熊本震災チャリティーイベント」をチェック。
京都にあるワイン酒場『ekaki』。店主の田口さんは熊本の実家に帰省中、今回の熊本地震に被災した。幸い無事に京都へ戻ったものの、避難所での経験を通して、強く「自分にできることは何か」を考えるようにな...