フード

普段使いしたいハマの名店たち。

萬来亭とバー スリーマティーニ/中華とバー。

2026年8月2日

東京から南へ。


photo: Kazuharu Igarashi
text: Ryoma Uchida
2026年8月 952号初出

横浜には、いい中華といいカクテルがある。日本最大級のチャイナタウンと、日本のバー文化発祥の地。その両方を徒歩で行き来できる街なんて、案外ここくらいかもしれない。名店をセットで巡って、港町が育ててきた異国文化を食と酒で味わおう。

A Good Dinner In Chinatown
@『萬来亭』

 太平道と市場通りが交差する路地裏で営業する『萬来亭』は、中華街の町中華。一人で入れる気軽さが嬉しいし、一度、上海焼きそば(¥980)のモチモチ太麺を味わったらもう終わりだ。ビールが止まらない。

「スペアリブの香り炒め」(¥1,880)もビールと一緒につまみたい逸品だ。

インフォメーション

普段使いしたいハマの名店たち。

萬来亭

大正時代から続く老舗製麺所が手掛けた店舗で、2001年に現在の場所へ。「中華街はそれぞれの家の味を楽しむ場所でもある」と店主。

◯神奈川県横浜市中区山下町126 045·664·0767 11:30〜14:30・17:00〜21:00、土・日11:30〜21:00 水休

A Better Drink After
@『バー スリーマティーニ』

 夜の潮風を浴びながら山下公園を歩いて、『バー スリーマティーニ』に足が向かう。バーだけど大衆酒場的。ふらっと入ってもウェルカム! な雰囲気がありがたい。オーナー山下さんの選曲も心地いい。「バーはDJと同じで“流れ”が大事。無理に頼むんじゃなくその時に合ったものを」。マティーニを覚悟したけど、夏らしくモヒート(¥1,600)をすすめてくれた。

インフォメーション

普段使いしたいハマの名店たち。

バー スリーマティーニ

今年で32年目を迎える。ドイツの名門メーカー〈SABA〉の’50年代のスピーカーから流れるソウルミュージックは絶品。

◯神奈川県横浜市中区山下町28 045·664·4833 15:00〜23:00、土・日14:00〜 月・火休

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8月4日までオープン!