カルチャー

特集「To the South, from Tokyo 東京から南へ。」

NO.952

東京から南へ。

2026年7月8日

7月というのは1年の折り返し地点。POPEYEの50周年イヤーも後半戦に入りますが、その1発目の特集がこの「To the South, from Tokyo 東京から南へ。」です。

7月か。今年もまた、暑い夏がやってくるなぁ……。東京は例年のように酷い日々が予想されているようで、太平洋とチベットから張り出して重なる「ダブル高気圧」の影響を受けやすく……、って、なんだその「タブル高気圧」って。聞くのも嫌になりますが、ダブルはダブルでも、今回の特集は東京と神奈川の「ダブル・エリアガイド」。東京特集とも、京都特集とも違う、より広範囲な街案内。東京の南側から、いろいろな交通手段で南に下っていき、横浜、湘南、横須賀、三浦半島まで。海があり、自然が溢れ、ゴハンがうまい。クラシックな建築、芸術、美味しいお酒のカルチャーと、音楽と。

東京から近いのに、意外と知らないことばかり。そもそも東京の南のキワのほうもよく知らない。実はエキゾチックな発見に溢れ、ちょっとした旅行気分・冒険気分を味わえる。それが「東京から南」のほう。

東京で暮らしてたり、よく東京に来るのなら、湘南や横浜に詳しいとより良いというか。休日とか、ふと遠出したいなと思ったときの選択肢として最高なわけです。実は気軽に行けるのに、知ってるのと知らないのとでけっこう違う、そんな楽しい冒険の案内です。

キミは、ナンポーくんを知っているか?

この特集を作る中で、いつの間にか生まれていたSouth Sideのゆるキャラ・ナンポーくん(NAMPO-KUN)です。

東京の南側から、東京湾岸、横浜を越えて、南 は三浦の三崎港、西は湘南、大磯まで。今回の特集で取り上げる範囲を地図に描いてみたら(表紙の濃いグリーンのエリアをじ〜っと見てみてほしい)。

するとアレレ、なんだこのカタチ。

右を向いた顔と、小さなおててと両足と。びよ ~んと伸びるのは背ビレか羽か? 

東京湾を挟んで、あのチーバくんと仲良く向き合う、同じく不思議なかわいい生き物。名前は、ナンポー くん(NAMPO-KUN)です。©POPEYE、なんちゃってね。この特集では、東京から南への案内人・ナンポーくんが、ウェッサイならぬサウサイ(=South Side)へ、みんなをガイドします。

まず最初の目的地は、湘南と横浜だ。

湘南は、東は葉山町、西は大磯町まで。横浜は、あえて横“濱”と扉ページのタイトルに入れているけれど、要するに広い横浜市全体というよりも港・海沿いのエリアで北は横浜駅から南は本牧、西は黄金町まで。

湘南は相模湾のぐるりと沿って広がるそれぞれのエリアをどう楽しめばいいか。横浜はキビキビと動き回れる港町の範囲をどんな目的でハシゴしていけばいいか。それぞれ、読めばわかっちゃいます。

僕の好きな “湘南” と “横浜” 。

信頼できる人たちに聞き込みをして作った小誌のお家芸、イエローページ的な細か〜いリストページも。湘南は30人、横浜は21人が選ぶ「ここに行こう!」なスポットをチェックしておこう。これを持っておけば、しばらくの間は湘南・横浜に行って困ることはないかもね。

湘南の海に行きたいんだけど、
そもそもどんなビーチがあって、
どこに行けば夏を満喫できるの?

って思っている人、けっこういるのでは?

サザンオールスターズといえば茅ヶ崎、スラムダンクといえば七里ヶ浜、って聞いたことはあるけど正確にはどこなのか? 鎌倉のビーチといえばどこなのだろう。数多ある海の家は、どのビーチのどこに行くといいのか?

初心者もよく行く人も、ぜひローカルの皆さんも、湘南の海を楽しむための基本的な知識から、歴史、ストーリー、情報はこの2pで。ボンヤリとした理解がパッとクリアになるはず。

東京から南へ向かうルートには
いったい何があるというのですか?

便利な行き方がけっこうあるけど、POPEYEは今回、特に5つのルートを選んでご案内。「産業道路を走り、ベイブリッジを渡る」。「京急本線・逗子線・久里浜線」。「東急東横線」。「第三京浜から東海道へ」。「国道246号線と国道467号線」。キミはどのルートで南へ向かい、どんな寄り道をする?

横浜へ行く途中、路地に入ると焼き肉の花が咲く?

遠回りして湘南に向かうと、ベトナムと山形にワープ?

そもそも、東京から南へ向かう交通手段、道のりってどんなものがあるのか。これは、その経路をまずは把握し、その上で道中にいろいろとハミ出してみる、道草のページ。

車でもよし。電車でもより。東京から南へ進むその途上には、奥深〜い世界が広がっていることをぜひ見て、知って、体験してみてほしい!

そもそも、東京の南側はどうだったっけ?
気分はもう、サウサイだ。

過去の東京特集でも、もちろん目を向けてはいたけれど、この特集でこそガッツリと取材をしたのが “東京の南側”。南のほうの、のどかな東急のローカル線。ドープな大田区のど真ん中。途中下車を楽しんだり、ハシゴしたり。あぁセンスいいなぁと思ったり、元気をもらったり、まだ見ぬサウサイ(= South Side)を歩こう。

三浦半島の最南端へ。
一泊二日のショートトリップ。

遠くに剱埼灯台を望む。

地元の人もよく頼む、三崎のソウルサンド。

明治41年創業の老舗旅館。

看板メニューは、鮪のかぶと焼き。

7~8月は三浦スイカが旬。

明治〜昭和の面影を残す、三崎漁港。

東京から南へ。その終点は三浦半島の三崎。京急線の三浦海岸駅や三崎口駅まで行って、バスで訪れる、ショートトリップのススメ。そこには、まだ知らない景色が待っていた。三崎のクラシックな宿もなかなかオツなもの。特集では他にも、鎌倉や横浜の泊まってみたいホテル・宿を紹介しているよ。

インフォメーション

特集「To the South, from Tokyo 東京から南へ。」

POPEYE 2026年8月号「To the South, from Tokyo 東京から南へ。」

東京都の世田谷区の南側・大田区あたりから、川崎、横浜、湘南、横須賀、三浦まで。この夏、何度でも訪れたい、なんなら通いたい、長く使えるエリアガイドです。
特集本編・各ページだけでなく、左下にスーッと1行入ったナンポーくんのつぶやき「NAMPO COLUMN」にはこのエリアの面白マメ知識が。読むのと読まないのとじゃ、過ごす時間の濃密さが違ってくるかもね。そちらも是非。