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『映された声 映画にとって「声」とはなにか』を読む。

ミシェル・シオン(著)、川竹英克(訳)

『映画にとって音とはなにか』を初めて読んだ日の衝撃は今でも忘れられない。捉えどころがないと思っていた「映画の音」を、ここまで具体的かつ刺激的に分析することが可能なのかと、”耳”からウロコが落ちたものだ。同じ著者によるこちらは、『映画にとって音とはなにか』の続編的な一冊。さまざまな監督の作品を通じて、映画の声の創造性を思考していくのだが、俎上には日本が誇る巨匠・溝口健二まで載せられるのだから、襟を正して読むっきゃない。¥4,180/フィルムアート社

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