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『パンク・ガーデニング宣言 エコロジカルで型破りな庭園論』を読む。

エリック・ルノワール(著) 北代美和子(訳)

 フランスの造園家エリック・ルノワールが提唱する「パンク・ガーデニング」は、人間本位で植物にとっては地獄でしかない「美しい庭」という考え方にまず反旗を翻す。そして、完璧な管理をあえて手放し、植物本来の自然な生き様を尊重した庭作りを通して、生物多様性の回復を目指す。足元から地球を見つめ直すその政治的な実践は、ガーデニングとは無縁の読者の世界観をも刷新するに違いない。実際、読み終えた後に目にする日本庭園は、これまでと全く別物として映るだろう。¥2,640/草思社

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