カルチャー

新生活を満喫するために観たい3作。

5月はこんな映画を観ようかな。

2026年5月1日

『マテリアリスト 結婚の条件』
セリーヌ・ソン(監)

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 ジェントルマンな金持ちか、貧乏だけど夢に向かって生きる俳優志望か。恋愛における古典的な二者択一を迫られる婚活カウンセラー、ルーシーをめぐる王道のロマンチック・コメディ。そういえば、監督のソンは前作『パスト ライブス/再会』でも恋愛における二者択一を扱っていた。かと思えば、主演のダコタ・ジョンソンはこの後にプロデュースと主役を務めた『Splitsville』(日本未公開)でオープンマリッジをテーマにしている。恋愛にいかなる態度を示すかは人それぞれなんだなぁ。5月29日より公開。

『スマッシング・マシーン』
ベニー・サフディ(監)

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”サフディ兄弟”名義をジョシュと解消したベニーが、にもかかわらずジョシュの『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』と同じく、日本が重要な役割を果たすアスリート映画を作ったのは偶然なのか必然なのか。そんなゴシップ的な想像力は、PRIDE全盛期の日本を舞台に伝説の格闘家マーク・ケアーの知られざる実話を映画化した本作の前に、無効化するしかない。とにかくドウェイン・ジョンソン演じるマークの迫真ぶりから目を離せない、123分。5月15日より公開。

『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』
ルーベン・フライシャー(監)

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 世界に名を轟かせるマジシャン集団が、新たなメンバーを起用しつつ、とあるミッションに挑む姿が描かれる。『オーシャンズ11』シリーズみたいな、それぞれに得意分野を有する集団が何かの作戦に講じる映画が好きな僕らにとって、これほど大好物な映画もなかなかない。しかも、今回の監督は『ゾンビランド』のルーベン・フライシャーだ。ツッコミどころもなくはないが、この超娯楽大作を楽しめない人とは、友達になれる気がしない。5月8日より公開。