ファッション

今こそ、タフなアメリカ製コットンのTシャツを。

T-Shirt/Made in U.S.A. catalog 2026

2026年6月12日

Made in U.S.A. catalog 2026


photo: Shunsuke Shiga
styling: Yutaka Aoki
grooming: HORI
edit: Shun Koda
text: POPEYE
2026年6月 950号初出

Tシャツ¥6,160(スラッピーサプライ/グーニーPR) デニムパンツ「501®オリジナル」¥18,700(リーバイス®/リーバイ・ストラウス ジャパン☎0120·099·501) メキシカンラグ¥6,380(ハイ!スタンダード☎03·3464·2109) その他は私物

 アメリカの実用着として、デニムと双璧をなすのはTシャツといっても過言じゃない。ドライで風合い豊かな米製綿ボディはタフで実用的、価格は手に取りやすい。永遠にそうあってほしいけど、今や国内生産を守るブランドは希少になりつつある。そんな今こそ、日本で買える個性派をディグ!

1. Sloppy Supply

LA在住の日本人夫婦が2018年に創業。古着ディーラーの経験を生かし、米国製にこだわり、’90年代当時のボディパターンを再現。各部の縫製はLAの縫製工場に発注しブラインドステッチで仕上げ、プリントはアメリカンラバーを使用する徹底ぶり。各¥6,160(スラッピーサプライ/グーニーPR☎03·6441·2142)

2. Mine

2019年に東京で始動したカットソーブランド。USA製コットンを使用し、紡績から縫製まで全工程をアメリカ国内で行う。6.5oz相当のヘビーウェイト丸胴ボディが特徴で、製品洗いによるナチュラルな風合いと、程よくルーズなシルエットで、本場の空気感を追求した。¥7,700(マイン/シロティ☎03·6804·5746)

3. Heavy Weight Collections

大手デパート「JC Penney」の別注ブランドとして1996年に誕生。現在は家族経営でTシャツを作り続けている稀有な存在だ。風合い豊かな肉厚生地が持ち味で、ゆとりのある肩周りや身頃と、短い着丈がバランス良し。各¥8,800(ヘビーウェイトコレクションズ/ビームス公式オンラインショップ www.beams.co.jp

4. William Ellery

ブルックリンで2021年に創業した新鋭。希少な素材使いと、ヴィンテージへの造詣の深さを感じるデザインが特徴だけど、こちらはウィリアム・エラリーの友人が描いた北極熊をNYでプリント。バッファローも可愛くて迷っちゃうね。各¥17,600(ウィリアム エラリー/メイデンズショップ 神保町☎03·5801·6123)

5. Champion

1930年代から何度も改良が重ねられたヘビーウェイトシリーズ「T1011」の一着。毎シーズン製品染めによる新色が展開され、顔料染めの手法による独特のユーズド感が魅力。ヘタらないバインダーネック仕様も嬉しい。各¥10,780(チャンピオン/ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター☎0120·456·042)

6. Cal Cru

自社生産に拘った丁寧なものづくりで、3代にわたり営まれるファクトリーブランド。INVISTA社のCool Maxポリエステル糸を使用したボディは速乾性と通気性に優れ、梅雨時季もサラリとした肌触り。コットンライクな風合いもポイントだ。各¥4,620(カルクルー/LOFTMANCOOP KYOTO☎075·212·5352)

7. Blink

ポパイではお馴染み、上野にある『インパート』の石幡さんが手掛けるオリジナルで、POLARTEC社の夏向け機能素材DELTAを、米国の工場で縫製。鹿の子編みに似た生地はさらりとした肌触りで、程よいとろみ感が特徴。防臭性もあって、この夏重宝しそうだ。¥12,980(ブリンク/インパート☎03·6240·1724)

8. Brothers Marshall × Rhc Ron Herman

「チャド」と「トレース」兄弟が2010年代に始動。二人が営むショップは、今なおマリブのサーフカルチャーの中心で、’80〜’90年代のスタイルを表現したカラーリングやグラフィックは現地の空気感を伝えてくれる。各¥12,100(ブラザーズ・マーシャル×RHC ロンハーマン/ロンハーマン☎0120·983·781)