♪オサカナクワエタドラネコ〜、なんて聴こえてきたら、日曜日のお決まりの時間の合図。テレビの前に座ればあっという間に“あの頃”にタイムスリップできる。お馴染みのテレビアニメ作品でも昭和の日常を存分に味わうことができるが、原作の漫画では当時の暮らしぶりの描写がさらに細やか。特に流行に敏感なサザエさんの装いは、当時の最新のスタイル。節々には彼女自身の小粋なこだわりが表れていて、なんともお洒落なのだ。本展には、『サザエさん』の約200点の原画や関連資料が展示され、連載期間である1946年から1974年までの日本のファッションの移ろいの様子が伺える。さらには作者である長谷川町子さんの着こなしも紹介されるといい、今なお色褪せることない華やかなおしゃれ文化を垣間見ることができる。ちょうど爆発的な流行りを見せていたミニスカートを父である波平の目を盗みつつはきこなし、「ことしのトップモードよ」と語るサザエさん。お茶目すぎて、いつの時代もやっぱり目が離せないのだ。
©長谷川町子美術館
インフォメーション
サザエさん生誕80年記念「サザエさんとファッション」
会場:長谷川町子記念館(東京都世田谷区桜新町1-30-6)
会期:2026年4月4日(土)〜7月5日(日)
時間:10:00〜17:30(受付締切16:30)
休み:月曜(※5月4日は開館)
料金:一般 900円、65歳以上 800円、大学生・高校生 500円、中学生・小学生 400円
Official Website
https://www.hasegawamachiko.jp/
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