1987年、広島県生まれの気鋭の彫刻家久保寛子さん。ブルーシートや農業用ネットなど身近な工業製品を用いて、人間の身体や神話上の生き物をダイナミックに表現する作品は、先史芸術や民族芸術、文化人類学を丁寧に取材しながら制作されている。そんな久保さんの個展が『金津創作の森美術館』で開催中! 本展では、建築資材である陶タイルや、自身の住む千葉県の東総地域の粘土など新たな素材を使った新作シリーズをはじめ、美術館が位置する福井県あわら市に残る歴史や民話を手がかりに、森の自然と呼応する野外作品を展示する。
テーマとなるのは太陽と月、古代と現代、農耕と工業、女性性と男性性などなど、対照的でありながら、相互に不可欠な要素が共存する観念だ。先史時代を生きた祖先から、現代を生きる僕らは何を受け継ぎ、何を忘れてしまったのか。そんな想像力を掻き立ててくる試みをご覧あれ。
インフォメーション
青の太陽 緑の月
会場:金津創作の森美術館 アートコア ミュージアム-1、野外美術館(福井県あわら市宮谷57−2−19)
会期:2026年4月25日(土)~ 6月14日(日)
時間:10:00~17:00(最終入場16:30)
休館日:月曜日(祝日開館、翌平日休館)
料金:一般¥600(¥400)、65歳以上・障がい者¥300、高校生以下・障がい者の介護者無料
※( )内は20名以上の団体割引
Official Website
https://sosaku.jp/event/2026/kubo/
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