カルチャー

ゴールデンウィークの余韻に浸りながら読みたい3冊。

5月はこんな本を読もうかな。

2024年5月1日

text: Keisuke Kagiwada

『ウィメンズ・ムービー・ブレックファスト 
女性たちと映画をめぐるガイドブック』
降矢聡、吉田夏生(編)、グッチーズ・フリースクール(監修)

我らがグッチーズ・フリースクール監修による書籍第二弾が満を持して刊行。今回は「女性たちの映画史」が、GFSらしい楽しくてタメになる切り口で深掘りされている。とりわけ鷲谷花さんによる「レイプ-リベンジ」映画についての鋭い論稿は、目からウロコが落ちまくり! フィルムアート社/¥2,530

『シティポップ短篇集』
平中悠一(編)

平中悠一をご存知? 1984年に『She’s Rain』でデビューし、日本におけるシティボーイ文学の金字塔『ギンガム・チェック』をものした小説家だ。そんな彼が編者を務めるこちらは、本人をはじめ片岡義男や原田宗典などが80年代に発表した、シティポップ的なバイブスの短編を収録したアンソロジー。そりゃ、間違いないっしょ。田畑書店/¥2,750

『センスの哲学』
千葉雅也(著)

センスとは何か? センスがいいとはどういうことか? 芸術全般との向き合い方を噛み砕いて解説しつつ、誰もが気になるそんな問いにクリアに肉薄した一冊。「こんなにわかっちゃっていいのか?」と不安を覚えるほどわかりやすい! 重要なのは、対象からリズムを感じ取ること! 文藝春秋 /¥1,700