カルチャー

ザンドラ・ヒュラーとは何者なのか。出演作の軌跡を辿ってみる。

映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』公開記念雑談回。

2026年5月9日

まなびじゅつ


photo: Masaru Tatsuki
cover design: Katsuyoshi Mawatari
jingle, edit: Ryoma Uchida

 ポッドキャスト「まなびじゅつ」では、美術批評や写真研究を行う村上由鶴さんと、駆け出しライターのウチダさんが雑談中。番組の目的は気軽に喋りながら一緒に考えを深めること、のみ。

 今回は映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の公開を記念し、出演中の俳優ザンドラ・ヒュラーについて雑談。ザンドラ・ヒュラーは1978年旧東ドイツ生まれ。『ありがとう、トニ・エルドマン』の名演で注目されたのち、2023年には『関心領域』『落下の解剖学』の主演2作品がそれぞれアカデミー賞国際長編映画賞とカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞。今最も注目されている名優の1人だ。ポッドキャストでは、出演作『ありがとう、トニ・エルドマン』(2016)『落下の解剖学』(2023)『関心領域』(2023)『エリザベートと私』(2023)の4作を観ながら、その魅力についてゆるーく雑談しています。

映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』2026年3月20日(金・祝)全国の映画館で公開中。

↓こちらの再生プレーヤーからもどうぞ。

今回のキーワード
年齢不詳/変な映画?『トニ・エルドマン』/忙しすぎること/エクストリームな痛み/“華”/『関心領域』の「嫌なシーン」におけるザンドラ・ヒュラー力/映画の賞味期限/かっこいい階段/仕事の悩み/ザンドラ・ヒュラー“だから”疑いが晴れない『落下の解剖学』/ダニエルの今後の人生/どっちつかず感/人間の分からなさ/『エリザベートと私』のティーンムービー感/史実との違い/雄弁な衣装/無垢の狂気/爬虫類と毛深さ/仕事選びの凄み


※以下、番組から一部抜粋 詳しくは本編でお楽しみください!

ウチダ

近年大活躍中のザンドラ・ヒュラー。直近では『プロジェクト・ヘイル・メアリー』にて、「プロジェクト・ヘイル・メアリー計画」の最高責任者エヴァ・ストラット役で出演中ですね。
今回は過去の出演作『ありがとう、トニ・エルドマン』『落下の解剖学』『関心領域』『エリザベートと私』4作品から、その魅力に迫りたいです。

村上由鶴

『関心領域』『落下の解剖学』のザンドラ・ヒュラーの存在感って独特ですよね。
分かりやすい名演技というよりも表情が読みにくい故の魅力というか……それが「映画の賞味期限」を伸ばすような普遍性を与えていて。

ウチダ

作品内容に関わるネタバレがあるので、映画を鑑賞してからぜひ聴いていただけますと幸いです!

プロフィール

村上由鶴

むらかみ・ゆづ|1991年、埼玉県出身。秋田公立美術大学助教。写真、現代美術、人権課題についての執筆活動を行う。2022年2月よりPOPEYE Webにて「おとといまでのわたしのための写真論」を連載中。光文社新書『アートとフェミニズムは誰のもの?』(2023年8月)、The Fashion Post 連載「きょうのイメージ文化論」ほか、雑誌やウェブ媒体等に寄稿。


内田稜真

うちだ・りょうま|2000年、神奈川県生まれ。『Los Apson? 低空飛行の30年”?”』、『エフェメラを探して。』、『Goozen(グーゼン)という名のギャラリー。』など音楽をはじめアートや福祉などの記事を中心に執筆中。

番組概要

ザンドラ・ヒュラーとは何者なのか。出演作の軌跡を辿ってみる。

まなびじゅつ

美術批評・写真研究を行う村上由鶴さんと、POPEYE Web駆け出しライターのウチダさんが、日常生活のことや一冊の本について「考えながら喋っていく」雑談ポッドキャスト。“まなぶ”といっても、受験のために役に立つとか、なにかを覚えるとかじゃなく、身の回りの出来事やニュースをきっかけに、気軽に喋りながら一緒に考えを深めていくことが目的です。 ★番組内企画としては、通常の雑談回と、一冊の本についてゆる〜く読書会を開催する「文芸部」など。お便りもお待ちしております。→popeyeweb@magazine.co.jp