カルチャー

花粉症に負けず映画館で観たい3作。

4月はこんな映画を観ようかな。

2026年4月1日

『炎上』
長久允(監)

©2026映画「炎上」製作委員会

 暴力的な親の元から逃走した10代の樹里恵が、SNSを頼りに辿り着いたのは歌舞伎町のトー横。この場所に住み着くそれぞれに問題を抱えた若者たちと出会い、”じゅじゅ”というニックネームを手に入れた彼女は、束の間の安寧を得る。しかし、親友となった三ツ葉のアドバイスに従い、援助交際で金を稼ぎ始めたあたりから平穏な日常に暗雲が立ち込め、じゅじゅは「炎上」へと突き進むことに。実際のトー横キッズへの取材も行いながら作られた本作には、報道とはまた別のヒリヒリしたリアリティが刻み込まれている。4月10日より公開。

『ヒット・エンド・ファン!臨時決闘』
アルバート・マック(監)

©2025 Ovation Entertainment Group Limited. One Cool Film Production Limited. All Rights Reserved.

 香港映画史上歴代NO.1ヒットを記録し、日本でも大旋風を巻き起こした『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』。続編が制作中との噂もあるが、完成まで待ちきれないって人は、ルイス・クー、ジャーマン・チョンら“トワウォ”俳優が集結したこちらの娯楽アクションをどうぞ。キャリアウーマンのシューは、恋人が浮気した女子ムエタイ選手のガーワンと対決するため、伝説の拳王チョンが営むムエタイジムに入門する。一方、ガーワンが所属するのは、チョンと決別した元一番弟子が経営するジムだ。様々な人物たちの想いが入り乱れる対決の行方やいかに? 4月3日より公開。

『ツイッギー』
サディ・フロスト(監)

© Copyright Soho Talent Limited 2024 All Rights Reserved.

 1960年代のロンドンで巻き起こった、スウィンギン・ロンドン。このユースカルチャームーブメントを象徴するひとりが、モデルのツイッギーだ。ツイッギー(小枝)というあだ名の通りの華奢な体、ピクシーカットに特徴的なアイメイクの彼女を、誰だって一度は目にしたことがあるだろう。しかし、60年代以降の彼女が何をしていたかは、あんまり知られてない。実は俳優としても歌手としてもデザイナーとしても、多大なる功績を残しているのだ。本作は70歳を超えた今もなお現役バリバリの彼女の人生を、余すことなく紹介してくれるドキュメンタリーだ。4月24日より公開。