フード

バターと砂糖で作るフランスのホームメイド・シンプルクレープ。

どのみち毎日食べるから。Vol.31

どのみち毎日食べるから。

artwork: Ryuto Miyake
photo: Kazuharu Igarashi
cooperation: Yu Kokubu

2026年1月26日

発売中!

バターと砂糖で作るフランスのホームメイド・シンプルクレープ。

『はじめの自炊帳』

連載「どのみち毎日食べるから。」が書籍化!
醤油、塩、砂糖、みりんなど基本の調味料で作る、ずっと飽きないスタンダードな31品を掲載。特別なテクニックも食材も使わず、誰でもとびきりおいしい料理が作れる料理入門書です。

『はじめの自炊帳』

 生きているかぎりどのみち毎日触れ合う料理。自らの手でおいしく作れる知恵があれば、これからの人生、楽しくなるはず。このポッドキャストは料理家の土井光さんに、自分や家族が毎日食べて「あぁ、オイシイ」としみじみ感じる料理を教えてもらう番組。特別なテクニックも食材も不要。10分前後の音声を聴けば誰でも作れるメニューばかりだから、近所のスーパーに向かう道中にでも聴いてほしい。第三十一回は、バターと砂糖で作るフランスのホームメイド・シンプルクレープ。

「家にある材料で手軽に作れるので、ホットケーキやフレンチトーストと並ぶ朝ごはんの選択肢に」(土井光)

MEMO

材料は、小麦粉100g、卵1個、牛乳、砂糖30g、バター20〜25g、シナモン、グラニュー糖、レモン。直径24cmのフライパンで4枚ほど焼くことができる。

小麦粉をふるう。

計量カップに卵を割る。

卵を入れた計量カップに牛乳を200mlまで注ぐ。

計量カップからボウルに移して混ぜ合わせる。

よく混ぜたら砂糖を入れる。

再びよく混ぜる。

ふるった小麦粉を一気に入れる。

ダマがなくなるまで混ぜたら、ラップをして冷蔵庫で30分以上寝かせる。

冷蔵庫からボウルを出して、焼く前に底にダマがないかもう一度確認する。

フライパンに火をつけ、バターを20g入れる。

バターが全部溶けたら生地を流し込む。

火が通ったらひっくり返す。

シナモンと砂糖を振りかける。

完成!

POPEYE

なぜか観たことがあるフランスのお父さんが朝ごはんに薄いクレープを何枚も焼いている映像。今回のメニューはまさにそれ。フランスで生活していた土井さんが家庭で作られているホームメイドクレープを教えてくれた。簡単そうに見えて、実際とても簡単。ポイントといえば、バターを惜しまずたっぷり使うことくらい。あとは材料をよく混ぜて、火を通せばいいだけだ。バターが染み込んだ生地、砂糖のジャリジャリ感、シナモンの香りという組み合わせは、少し幸せになりたい朝にちょうどいい。

プロフィール

バターと砂糖で作るフランスのホームメイド・シンプルクレープ。

土井光

どい・ひかる|1991年、大阪生まれ東京育ち。三ツ星レストランや老舗菓子店に勤め、在仏7年後帰国。現在は父である土井善晴の事務所に勤務。大学や調理師学校の講師、コラム執筆、フランスと日本文化をつなぐイベントなど行う。趣味はマラソン。

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