朴栖甫《遺伝質1-68》
1968年 油彩、カンヴァス 79.8×79cm
国立現代美術館蔵 ©PARKSEOBO FOUNDATION
李禹煥《線より》
1977年 岩絵具、膠、カンヴァス 182×227cm
東京国立近代美術館蔵 ©Lee Ufan
山口長男《軌》
1968年 油彩、板 182×182cm
横浜美術館蔵
中村政人《トコヤマーク/ソウル》
1992年 韓国製床屋マーク、鉄他 161×φ130cm
個人蔵
郭徳俊《フォードと郭》
1974年 ゼラチン・シルバー・プリント 150×104cm
横浜美術館蔵(郭徳俊氏寄贈)
曺良奎《マンホールB》
1958年 油彩、カンヴァス 130×97.3cm
宮城県美術館蔵
BTSのカムバックも待ち遠しい今日この頃。音楽に映画にドラマにコスメに、Kカルチャーの話題に事欠かない。そんな韓国のことをもっと深くフォーカスした展覧会が横浜美術館で開催される。同館といえば、真正面から横浜を取り上げた「おかえり、ヨコハマ」、大きな話題を呼んだ「佐藤雅彦展」など、2025年2月の全館オープン以降のこの1年間に様々な企画を開催してきた。そんなアニバーサリーイヤーを締めくくる記念展がこの「いつもとなりにいるから 日本と韓国、アートの80年」だ。日本と朝鮮半島の“はざま”にいた「在日コリアン」の視点を起点とし、両国が歩んできた長い歴史の中で起こった様々なトピックに注目して作品を紹介する。世界的ビデオ・アーティストで、日本のメディア・アートや前衛芸術に大きな影響を与えた「ナムジュン・パイク」、両国の交通が開け、美術における交流も広がった「日韓国交正常化」、現在へとつながる「あたらしい世代、あたらしい関係」。曺良奎、ハイレッド・センター、李禹煥、中村政人、百瀬文×イム・フンスンなどなど、見逃せない作品が並ぶ。社会がたどってきた歴史を振り返りつつ、今一度互いに「おとなりさん」のことを考え、「ともに生きる」ための気づきを得られる展示になりそうだ。普段の生活でも身近な人についても自分のことについてもよく知ってるようで知らない。ゆたかな歴史を育んできた日韓両国のアートを通して、未来への想像力を養いに、ぜひ行ってみよう!
インフォメーション
横浜美術館リニューアルオープン記念展「いつもとなりにいるから 日本と韓国、アートの80年」
会期: 2025年12月6日(土)~2026年3月22日(日)
開館時間: 10:00~18:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日: 木曜日、2025年12月29日(月)~2026年1月3日(土)
料金: 一般2,000円、大学生1,600円、中学・高校生1,000円、小学生以下無料、ペア券(一般2枚)3600円
Official Website
https://yokohama.art.museum/exhibition/202512_jkart1945/
谷口雅彦写真展『稚児と大仏』に行く。
最近、かつての小学生たちを集めた1999年の写真集を見て、いろいろと思うことがあった。当時撮られた写真も、時を経て見返すと、また違った景色を見せてくれる。そんなタイミングで、とある写真展の開催が目に...
「The Moving Library Carrying Today into Tomorrow. この日を、未来へと運ぶ」に行く。
動画も倍速に見る時代。色んな情報やニュースも日々どんどん更新される、スピーディーなこのご時世。忙しないからこそ、情報も、噂話も、身近な電子機器も、色んなものの “賞味期限”が短いのも現代...
岡美里×岡本仁×クマタイチ「風景は、どこからやってくるのか。──演劇を見るように町を眺めてみたら」に行く。
タウントークにも登場してくれた美術作家・岡美里さんの新刊『デザイン採集譚ー「見立て」で読み解く、町の風景。』が10月14日に発売。建築や看板、店先、道具、植物、路上の小さな出来事まで、172種のデザ...
『THE NEW JAPAN 』最新号発売&展示が気になる。
『POPEYE』でもお馴染みのW. David Marxさんが編集長を務めるバイリンガル・マガジン『THE NEW JAPAN』の最新号「03 MIYAZAKI」が発売! 日本各地の文化や風土、人々...
「Tyondai Braxton Japan Tour 2026」に行く。
NYのエクスペリメンタル・ロックバンド、バトルスの結成メンバーであり、作曲家、プロデューサー、教授。多岐にわたる活動と、米オルタナ・シーンでの多彩な活躍で知られるタイヨンダイ・ブラクストン。とびきり...