ライフスタイル

理想の洗髪、 10のステップ。

X・X STEPS/グルーミングのABC。

2026年8月10日

photo: Hirokazu Kobayashi (still), Ryohei Obama (model)
styling: Shogo Iwayu
hair & make: Yoshikazu Miyamoto
text: Ku Ishikawa
2025年6月 936号初出

大人たるもの、人を不快にさせない身だしなみは最低限のマナー。自らを丁寧にメンテナンスできる人は、他人にも優しいに違いない。

バスローブ「RATHLIN」¥21,780(ラルフ ローレン ホーム/ラルフ ローレン☎︎0120・3278・20)

X STEPS.

 理容室『バーバーボーイズ』の島田さんに教えてもらった洗髪の基本。まず大前提として、一日の終わりにきちんとシャンプーをして、髪と頭皮の汚れを落とすことが肝心。シャンプー前の予洗いでは、「ここで汚れを落とす」という気持ちですすごう。シャンプーは爪を立てず、指の腹で頭皮を揉むように洗うのがポイント。濡れた髪はキューティクルが開いていて傷みやすいので、根元をしっかり拭いて、表面は頭を押さえるように水気を取る。濡れたまま寝ないのは鉄則。シャンプー選びは頭皮のコンディションがオイリーならすっきり系、ドライなら保湿系。迷ったら、美容室や理容室で相談してみよう。

1. 洗髪前はブラッシング。髪や頭皮の汚れが落ちやすくなる。特に髪が長い人は習慣に。

2. まずは予洗いから。だいたい3分を意識。ここで汚れの7~8割くらいを落とすイメージ。

3. シャンプーは1プッシュが目安。予洗いができていれば、少ない量でもきちんと泡立つ。

4. 髪の間に空気を入れるように、泡立てる。洗顔同様に、泡が毛穴の汚れを落としてくれる。

5. 指の腹で頭皮を押すように洗う。頭を塗り絵にみたて、すべて塗りつぶすような意識で。

6. 頭皮を動かすようにマッサージ。血行促進効果がある。シャンプーブラシを使っても。

7. リンスやコンディショナーは頭皮ではなく髪に栄養を与えるものなので、毛先に揉み込む。

8. 指の腹を使い、しっかりと洗い流す。自分の感覚より気持ち長めに、ぬめりがなくなるまで。

9. タオルドライはタオルを押さえるように拭く。ゴシゴシこすると、髪が傷む原因になる。

10. 手櫛でとかしながら根元から風を当てる。毛先から乾かすと、熱が当たりすぎてしまう。

編集部が気になったアイテムも参考に。〈ダヴィネス〉の「ナチュラルテック〈W〉」は髪の潤いも保ちつつ頭皮にアプローチ。シャンプー¥3,410、コンディショナー¥3,080(ともにコンフォートジャパン☎0120·39·5410) ブラシはプロの信頼も厚い〈アヴェダ〉で。¥4,290(アヴェダお客様相談室☎0570·003·770)

プロフィール

島田裕生

『BARBER BOYS』理容師

しまだ・ゆう︱1990年、京都府生まれ。代官山のバーバー『BARBER BOYS』に勤務。アメリカの様々なカルチャーに傾倒する一方、ユヴェントスFCのサポーターでもある。