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街も山も〈THE NORTH FACE〉のレインブーツ『TNF Rain Boots GORE-TEX』があれば。

2024年3月30日

photo: Naoto Date
text: Shintaro Kawabe

〈THE NORTH FACE〉から3月に新登場した高機能レインブーツ『TNF Rain Boots GORE-TEX』には、もう足を通した? ゴアテックスファブリクスはもちろん、ブランドの最高級ラインSUMMIT SERIESでも使用されている軽量かつ摩擦耐久性が備わったリップストップナイロンを採用した雨風を完璧に凌げる一足だ。アウトドアでも活躍するし、見た目もミニマルだから街にも溶けこみそう。どちらも愛するシティボーイが試してみたくなる条件が揃っているわけだ。彼らはどんなスタイルでどこへ向かうのだろう。スナップしながら話を聞いてみた。

原田海斗(25歳)フレームビルダー/『PATH BACKYARD』スタッフ

「休日の楽しみは、ブラックバス釣りをするために相模湖に行くこと」と話すのは、幡ヶ谷の自転車屋『WOOD VILLAGE CYCLES』の姉妹店として祐天寺にオープンした『PATH BACKYARD』で働くフレームビルダーの原田さん。趣味をより楽しむために、最近は本格的な長靴を探し中。「このレインブーツは釣りのときも重宝しそうです。ゴアテックスプロダクトなのはもちろん、水が染み込みにくいように足首まで覆われているシルエットも最高です」

ニコ(26歳)学生

 大学生時代に日本文化に魅了されたというアメリカ人のニコは、東京に在住して約1年半。アートの学校に通いながらカメラマンとモデルという二足の草鞋をこなす忙しい毎日を送る日々。そんな彼の息抜きは、自然を感じる場所へ足を運ぶこと。「日本なら山梨の河口湖が大好きです。そのときに欠かせないのがビデオカメラと撥水性に優れた機能的なシューズ。これはハイキングシューズみたいな歩きやすさもあるのでバッチリですね。カリフォルニアのヨセミテのようなアメリカの大自然でも活躍してくれそうです」

ザイオン(20歳)大学生

 ザイオンくんの夢は、プロスケーター。スニーカー選びは「デッキの感触を足裏で程よく感じられること」というこだわりがあるようだけど、アウトドアシューズでも気になるのはソール。「このくらいグリップ力がしっかりとあると安心ですね。両親が住んでいる沖縄の奥間川沿いのトレッキングコースを散策したいです。あそこは足元が滑りやすいですが、この靴ならスルッといかなそうです」。ソールにこだわるスケーターならではの視点だから説得力がある。

3月に〈THE NORTH FACE〉から登場したレインシューズ。軽量で摩擦耐久性を備えるスペクトラナイロンをアッパーに使用することで、折りたたんで持ち運ぶことを可能に。アウトソールには優れた耐久性とグリップ力を搭載したVibram Montによるラバーコンパウンドと、Vibram Traction Lugを採用しているから滑りやすい路面でも安定して歩ける。足首の後ろにあるバックファスナーは、雨水や砂利などの浸入を防ぐガゼット構造。¥26,400

インフォメーション

THE NORTH FACE

ゴールドウィン カスタマーサービスセンター☎️0120•307•560