トリップ
世界の料理。Vol.2|ベラルーシ編
写真・文/相田周二
2021年10月7日
photo & text : Shuji Aida
edit: Neo Iida
さて、2回目の今日はどこへ行こう。あまりまだ知らない国へと行きたくなった僕はなんとなくだがベラルーシへ行ってみた。ロシア、ウクライナ、ポーランドなどの隣国である。神谷町から近いこのレストランはかなり珍しいベラルーシ料理専門店。店内にはベラルーシグッズが並ぶ。

店員さんも海外の方で赤と白のチェック柄の制服で日本のメイドさんの様な格好をしていてベラルーシ感を随所に漂わしている。卓上の右の人形のような格好。

メニューを見るとロールキャベツもあるし、テフテーリというボルシチ的な料理もある。かなり隣国のロシア寄りだ。せっかく来たので存在がまだ謎のジャルコーエというものを頼んでみた。どんなものが来るのか楽しみだ。

程なくして運ばれて来たジャルコーエがこれ。

いや美味そう!
なのだが……前回ペルーで食べたやつと酷似している……コラムの難しさを痛感……以後気をつけます。
平たいお皿に溢れんばかりのソース。もっと深皿にすれば良いのに……とは思ったがつべこべ言わずに食べてみる。
味はと言うと、トマトソースの中に豚肉の味や野菜の甘味が混ざり合っていてかなり美味しい。ビーフシチューに近いだろうか。写真にもあるパプリカが驚くほど甘い。豚肉も柔らかくて白米何杯もいけるってやつだ。今回は白米ではなくカーシャというそばの実を炊いたものを頼んでみたがこれがまた美味い。一粒一粒少し粘り気があって、ものすごく小さい里芋を食べているみたいだ。伝えづらい……。
付け合わせのキャベツと人参のマリネがこれも美味い。後半に全体に混ぜると味変になってかなり重宝される。

そしてスープはローズマリー、鶏肉、じゃがいもが入っているのだが、このスープが美味しい。ローズマリーの香りがすごい。と舌鼓を打っていると……後ろの席の人が「ピロシキありますか?」と店員さんに聞いていた。
ピロシキ? メニューを確認してみるがない。どうやらランチメニューではなくグランドメニューのほうにあるみたいだった。オススメを聞かれてレバーのピロシキと答える店員さん。なんだよそれ……惹かれる……しかしこっちはもう腹9分目。もう1人連れてこなかったことを後悔する。ピロシキってもう完全ロシアだ。やはり隣同士の国は似てくるのか。隣の人が食べていたロールキャベツも当たり前のように美味しそうだった。
そしてデザートはチョコレートとリンゴのシフォンケーキ。

甘すぎずほんのりと香るシナモンが堪らない。

今回あまり知らない国ということでベラルーシへ行ってみたのだが、そばの実が僕的にはすごく美味しかった。ヘルシー思考の今の日本人に刺さる白米に代わる食材になるのではないだろうか。蕎麦がきは蕎麦屋に大体あるが、そばの実は味噌焼きくらいでしか食べたことがなかったので新鮮だった。
ご馳走様でした。
さて、次はどの国へ行こうか。
プロフィール
相田周二
ピックアップ
PROMOTION
日常に溶け込む、5・5グラムの北欧デザイン。
LINDBERG
2026年6月9日
PROMOTION
実はこれも別注品。
BEAUTY&YOUTH
2026年6月18日
PROMOTION
〈KENZO〉のはじまりの地で、NIGO®が叶えたワードローブ。
KENZO
2026年7月8日
PROMOTION
無地もボーダーも心地いい。〈無印良品〉のTシャツでこの夏も。
無印良品
2026年6月12日
PROMOTION
これまでの20年とこれからのこと。
BEAUTY&YOUTH
2026年6月18日
PROMOTION
カナダグースがなんだか変わったみたいだ。
Canada Goose
2026年6月11日
PROMOTION
襟のついた服を着るカジュアル。
BEAUTY&YOUTH
2026年6月18日
PROMOTION
3EYEとボートに乗る日。
Timberland
2026年6月9日
PROMOTION
サマーボーイとグルーミング。
Panasonic
2026年7月9日
PROMOTION
車体のカスタムパーツをオリジナルで作るメーカー・ダムド。その道を極めんとしつつ、フェスも音楽レーベルもやってるの!?
DAMD
2026年6月9日