TOWN TALK / 1か月限定の週1寄稿コラム
FOOD

【#1】ペルー

相田周二さんの1ヶ月限定コラム(全4話)

2021.09.12(Sun)

コロナ禍でストレスを感じている方々が多いであろう現在、今一番何がしたいかと言われたら僕は「海外へ旅行に行きたい」と答える。当たり前に海外へ行けた時代が懐かしい。しばらくは我慢するとして海外へ行った気分だけでも味わいたい。そこで意外と沢山ある都内の世界の料理を食べてみた。

初回まず行ってみたのはペルー。五反田駅から5分かからない程の歓楽街の一画にその店はある。看板を隠してまでのメニューの紹介。

2階にあるこのお店は階段にも写真付きのメニューが飾られている。

店内に入り、席に通されメニューを見る。

マチュピチュだ。ナスカの地上絵の写真も店内に飾られていた。さすが世界遺産だらけの国だ。パスタ料理が意外とあるのに驚く。日本の焼きそばのような物もある。さて、何がいいか。豆煮込みが代表的な料理っぽかったので豆煮込みライススクランブルと牛肉パクチー煮込&ポテトという全部盛りのようなメニューを頼んでみた。

せっかくだしドリンクも頼んでみよう。何がいいか。

チチャが気になったので店員さんに「チチャってなんですか?」と聞いてみた。「チチャですね?かしこまりました」と言われた。まあいいか。数分後出てきたのがこれ。

チチャを飲んでみる。ん〜味わったことのない世界。よく言えば紫蘇ジュース、悪く言えばイソジン……ハマればといったところか。

スープと料理も出て来た。

まずスープから。コンソメっぽい卵とじ風のスープ。野菜の甘さが際立っていて中にマカロニが入っている。どうやらペルー人はパスタが好きみたいだ。そして豆煮込みライススクランブルはご飯と豆煮込みを混ぜて炒めたもので、チャーハンみたいな焦げ目があって美味い。煮込みの程よい汁気が少しリゾット感をもたらして、なめらかさが生まれている。お肉もホロホロでパクチー煮込みと言う程パクチー感は感じられなかった。味はかなりスパイシー。カレーっぽく見えるがそんなことはなくどちらかと言えば日本のモツ煮込み的な感じなのかもしれない。付け合わせのマリネの玉ねぎの辛さと酸味がまたこの汁と合う。さすが全部盛りだけあってこの一皿でお腹いっぱいになってしまった。

初回のペルー。かなり食べやすかったんじゃないだろうか。日本人の口にも合うだいぶ馴染みのある味わいだった。ご馳走様でした。

さて、次はどの国へ行こうか。

プロフィール

相田周二

あいだ・しゅうじ|1983年、東京都生まれ。2005年、成城学園で中高と同級生だった小宮浩信とお笑いコンビ三四郎を結成。『有吉の壁』(日本テレビ)や『三四郎のDearボス』(広島テレビ)、ラジオ『三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)にレギュラー出演中。著書に『サマ』(晋遊舎)。自身のYouTubeチャンネルではしゅーじまんとして活動する。Twitter:@SANSHIRO_AIDA
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