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〈adidas Originals〉とシティボーイの肖像。#9

高橋 元(26)_ビートメイカー&ラッパー

2024年11月30日

〈adidas Originals〉とシティボーイの肖像。


photo: Ryohei Ambo
illustration: Kouzou Sakai
styling: Kazuro Sanbon
grooming: Risa Fukushima
edit: Koji Toyoda

#9 Gen Takahashi(26)_Beatmaker & Rapper

元くん/スニーカー「ハンドボール スペツィアル」¥15,400、トラックトップ¥13,200、トラックパンツ¥10,670、ビーニー¥4,730 (すべてadidas Originals/アディダスお客様窓口☎️0570・033・033) 風子さん/スニーカー「サンバ LT」¥16,500、トラックトップ¥10,670 (ともにadidas Originals/アディダスお客様窓口)

「久しぶり〜待った?」
「ううん、全然待ってないよ。この前レコーディングした曲の出来をチェックしてた。さぁ、どこ行こっか?」
そんな会話から1か月ぶりのデートを始めたのは、POPEYEでモデルをやってくれたこともあるビートメイカー兼ラッパーの高橋元くん(以下、元くん)と、その彼女でアパレル勤務の藤戸風子さんだ。二人は付き合い始めてまだ1か月半。お互い忙しく、なかなか会えないながらも、タイミングが合ったときは、ここ三軒茶屋に飲みに行く。今日は、新規開拓! とばかりに、“飲み”の前に三茶の街をあちらこちらと散策。

元くん/スニーカー「ハンドボール スペツィアル」¥15,400、トラックトップ¥13,200、トラックパンツ¥10,670、ビーニー¥4,730 (すべてadidas Originals/アディダスお客様窓口) 風子さん/スニーカー「サンバ LT」¥16,500、トラックトップ¥10,670 、首に巻いた大判スカーフ 非売品(すべてadidas Originals/アディダスお客様窓口)

元くんのことをビートメイカー兼ラッパーとさらりと書いたが、実は所属するラップグループ「interplay」(彼のMC名はNegg)の新曲「Beyond」は、Spotifyでもっとも大きな日本語ラップのプレイリスト「+81 Connect: J-Hip Hopの『今』と『その先』」にピックされるほど。自身でビートを作り、リリックも書き、なんなら自宅兼スタジオでレコーディングもしちゃう。さらにはフィメールラッパーのme2さんをはじめ、いろんなラッパーたちのバックDJも担当し、不定期でクラブDJとしても活動。“ヒップホップ”という音楽にマルチに携わり、ビートと戯れる忙しい毎日を送るシティボーイだ。

「今日の夜も先輩のラッパー、BIG FAFさんのレコーディングがありまして。彼女は彼女で夜に会社のオンラインミーティングがあるみたいで……。だから、すごい久々に会ったんですが、一緒に過ごせるのは、この撮影の合間だけなんですよ」

元くん/スニーカー「SL 72 RS」¥14,300、トラックトップ¥13,200、トラックパンツ¥13,200、キャップ¥4,070、腰に結んだ大判スカーフ 非売品(すべてadidas Originals/アディダスお客様窓口) 風子さん/スニーカー「SL 72 OG」¥14,300、トラックトップ¥10,670、髪に巻いた大判スカーフ 非売品(すべてadidas Originals/アディダスお客様窓口)

「あ、このブラックピンク(名古屋のDJ、SONIC WEAPONさんの作品『Switching Music』)、気になる」
「え? 韓国の? なんだジャケの色合いじゃんか!」

「でも、いいね。このソウルフルな感じが」
「私、けっこう好きかも」

仲睦まじすぎる二人が最終的に選んだのは、インド出身のアメリカ人アーティストArushi Jainの『DELIGHT』のカセットテープ。

「今年の1月にUKグライム、KwolleMの『Melo』を聴いて以来、UKっぽいムードの音が気になっていて。自分で手掛けるビートも少しUK方面に傾きつつあるんです。イギリスにはインド要素もありますし、このサイケデリックでエスニックなムードはとても好み。ビート作りにいい刺激を与えてくれそうですね」

元くん/スニーカー「SL 72 RS」¥14,300、トラックトップ¥13,200、トラックパンツ¥13,200、キャップ¥4,070(すべてadidas Originals/アディダスお客様窓口) 風子さん/スニーカー「SL 72 OG」¥14,300、トラックトップ¥10,670、髪に巻いた大判スカーフ 非売品(すべてadidas Originals/アディダスお客様窓口)

早速、カセットテープをプレーヤーに差し込んで、インドの風を新鮮に感じながら、すっかり暗くなった三角地帯をぶらぶら。もしかしたら、カレーの気分になっていたかもしれないが、そこは昭和の薫りが漂うエリア。結局、塩煮こみの提灯に導かれるように、ザ・昭和な飲み屋に消えていったとさ。
元くんと風子さんが現実に戻るまで、あと1時間。ほんのわずかなランデヴーを心ゆくまで楽しめた? この日の思い出をネタにいつか元くんにはラップを作ってもらいたいな。

インフォメーション

〈adidas Originals〉とシティボーイの肖像。#9

adidas Originals SS25 T-TOE Collection

すっかりシティボーイ&ガールの足元にお馴染みになったT-トウスニーカー。おさらいすると、T-トウは、フットボールやハンドボール、ランニングなど、〈アディダス〉のルーツと言えるスポーツ用に開発されたデザイン。その多くが’70年代に一世風靡したことからわかるようにクラシックな顔つきがチャームポイント。Z世代には、それがフレッシュだったようで、「サンバ」から火が付き、瞬く間に世界のどの街もT字型のアッパーで溢れかえった。元くんと風子さんカップルが履いたこちらは、2024年もあと1か月というタイミングで早くも登場した2025S Sの最新コレクション! 新色はまだ? とお思いの気の早いボーイ&ガールズに捧げますよ。そんでもって、風子さんが素敵に巻いたトレフォイル柄の大判スカーフは、2024年12月6日 (金) ~ 12月25日 (水)の間に、アディダス直営店(ファクトリーショップは除く)、『ABC-MART GRAND STAGE』、『ABC-MART SPORTS 』、『atmos pink flagship Harajuku』にて、「adidas Originals SS25 T-TOE Collection」 を¥20,000以上購入した方にプレゼント。ガールフレンドと自分用にもおニューのスニーカーを買って、彼女へのサプライズを試みる?

Official Website
https://www.adidas.jp/