Closed systems, 2024
Courtesy the artist and TARO NASU, Tokyo.
Photo:Ryan Gander Studio
You Complete Me, or I see things you canʼt see (A Frogs Tale), 2025
Courtesy the artist and TARO NASU, Tokyo.
Photo:Ryan Gander Studio
Centred on the periphery, 2023
Courtesy the artist and TARO NASU, Tokyo.
Photo:Misako Misako
気候もほどよく過ごしやすい時期になってきた。自然と美術をどっちも楽しみたい、なんて願いを叶えてくれるのが神奈川県箱根町にある「ポーラ美術館」。5月末からは英国サフォークを拠点に活動するアーティスト、ライアン・ガンダーの個展を開催する。東京オペラシティアートギャラリーの「ライアン・ガンダーが選ぶ収蔵品展」「ライアン・ガンダー われらの時代のサイン」展でも鮮烈な印象を残した、国内でも高い人気を誇る作家だ。ユーモラスで奥深く、楽しく考えさせられる作品が特徴。本展では、家族とともに生み出された作品やポーラ美術館での展覧会のための動物をモチーフにした作品など、新作が多く展示される。制作のみならず、展覧会のキュレーション、大学や美術機関での指導、子どもたちを支援する活動、テレビ番組の制作・出演など、活動の幅を広げ続ける作家の「今」を見にいこう。
インフォメーション
ライアン・ガンダー:ユー・コンプリート・ミー
会場:ポーラ美術館(アトリウム ギャラリー、展示室4、ロビー)
会期:2025年5月31日(土)〜11月30日(日)
時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休み:会期中無休
料金:大人¥2,200(シニア含む)、大学・高校生¥1,700、中学生以下無料
Official Website
https://www.polamuseum.or.jp/
ムーンストラック・カルティベーション vol.2「『図案』の森に潜る 近代日本の視覚文化アーカイヴ逍遥」に行く。
POPEYE Webシニアエディターでもある編集者の井出幸亮さんが立ち上げたリアルイベントプロジェクト「Moonstruck Cultivation(ムーンストラック・カルティベーション)」。芸術/...
『パンク・ガーデニング宣言 エコロジカルで型破りな庭園論』を読む。
フランスの造園家エリック・ルノワールが提唱する「パンク・ガーデニング」は、人間本位で植物にとっては地獄でしかない「美しい庭」という考え方にまず反旗を翻す。そして、完璧な管理をあえて手放し、植物本来の...
『はいつくばって』を読む。
ミランダ・ジュライによる2冊目の長編小説だ。主人公はジュライ自身を彷彿とさせる45歳の女性アーティスト。とある小旅行をきっかけに、中年期特有の人生の悩みに振り回される彼女の姿が、夢みがちであるが故の...
『ルックバック』を観る。
藤本タツキによる同名漫画を実写化したのは、『箱の中の羊』の記憶も新しい是枝監督だ。二人の少女、藤野と京本がコンビを組んで漫画家を目指すその原作の物語を、是枝監督はかなり忠実に実写へと昇華させている。...
『オデュッセイア』を観る。
原作は古代ギリシャの吟遊詩人ホメロスの同名叙事詩だ。「トロイの木馬」作戦によってトロイア戦争に勝利したオデュッセウスたちが、妻と息子が待つ故郷イタケへの帰還を目指す10年に及ぶ果てしない旅路を、監督...