トリップ
バラとスネが入った“うめしまランチ”で壱岐牛の実力を噛み締める。
2023年9月28日
photo: Hiroshi Nakamura
text: Uto Fuya
![焼肉](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2023/09/UMESHIMA_008.jpg)
お肉が恋しくなったら自社牧場で育てた牛一頭を丸ごと使っている焼肉屋『味処うめしま』へ。シンプルに焼肉で味わうのも良いが、昼に行くならばバラやスネ肉など色々な部位を玉ねぎとビネガーを混ぜた和風ソースで味つけした「うめしまランチ」(¥1,500)を食べて欲しい。脂の旨みがありながらヘビーではなく、噛むごとに上品な甘みが押し寄せ、とにかくご飯に合う。
![焼肉定食](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2023/09/UMESHIMA_004.jpg)
![うめしま](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2023/09/UMESHIMA_010.jpg)
壱岐は半農半漁のイメージがあるけれど、実は子牛を産ませる産地としても有名。その歴史は古く、弥生時代から全国各地に名が轟いていたらしいが、今では1年間で700頭前後しか島外へ出荷しないほど希少な牛に。輸入したエサで育てる産地が多いなか、ミネラルや塩分が潮風によって運ばれ、良質な地元のワラにこだわる徹底ぶり。それを食べる牛も当然のように極上の質へと仕上がるわけ。ということで、魚だけ食べて帰るのはもったいないという話で、その事情を知っている人も結構多く、部位によっては早急に売り切れることもあるから、事前に電話で確認しよう。
インフォメーション
![うめしま](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2023/09/UMESHIMA_010-320x213.jpg)
味処うめしま
創業1994年。大所帯のお客さんや宴会のための大広間がある別館と、テーブル4席・座敷4席ある本館にわかれ、合計70人ほど入る。壁には元プロテニスプレイヤーの松岡修造や長崎出身の福山雅治など錚々たる顔ぶれのサインが飾られている。併設している精肉店では、鮮度そのままに冷凍便で送ってくれるサービスも。
◯長崎県壱岐市芦辺町箱崎中山触2604-86 ☎︎0920・45・3729 11:30~LO14:30、17:30~LO21:30 水休
Official Website
http://umeshima.com/
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