カルチャー

求めゆく「タイムトリップ神戸・グッズ」の世界。

モノのポッドキャスト「これDOW!?」

2024年8月21日

これDOW!?


cover design: Ken Kagami(DOW!?)
photo: Hiroshi Nakamura
narrator: Tomoe Miyake
edit: Yu Kokubu

 ニッチなブツから王道のブツまで何でもあり、最近見つけた気になるアイテムを囲んで雑談中のポッドキャスト番組「これDOW!?」の新エピソードが公開! 今回は久しぶりの通常回で、『タイムトリップ神戸』というムック本をヒントに発見した神戸発祥のアイテムなどについてトーク(※写真はページ下にあり)。視聴は以下のリンクから!

以下、今回のこれDOW!?

『タイムトリップ神戸』(京阪神エルマガジン社/2017年)。手にする機会に恵まれないこと数年、ようやくゲットできた。

ヨットの帆などに使用されるセイルクロスで作られた発色のいい〈JIB〉の小さなポーチ。

1950年、神戸創業の子供のためのブランド〈familiar〉のポーチと同じくチェック柄のお守り。

〈Bobby’s KOBE〉のマリンコート。

こちらもセイルクロスが使用された〈Bobby’s KOBE〉の一品。

〈VAN〉の石津謙介と交流が深かった1895年創業のアパレル会社『MAC』のシンプルな赤セーター。

『MAC』の巾着。

オークションサイトで購入したら素敵なお手紙まで。

神戸元町の老舗セレクトショップ〈MR.BOND〉のオリジナル・ウールシャツ。

チンストラップ&プルオーバー仕様。

1984年の卒業生らによって制作されたと思われる『Konan Women’s College』の鮮やかなTシャツ。

日本語で記されたスローガンもナイスで。

出演者のプロフィール

モノを持ってきた人

トロピカル松村

とろぴかる・まつむら|1988年、兵庫県生まれ。編集者/ライター。ジーンズ&スポーツを掲げるブランド『CRT』のディレクター。著書に『ボクのニッポンサーフィンサウンド』がある。今年6月1日には二子新地にて私設ミュージアム『さんかくなみ』をオープン。

聞き手

井出幸亮

いで・こうすけ|1975年、大阪府生まれ。編集者。POPEYE Webシニアエディター。古今東西のアーツ&クラフツを扱う雑誌『Subsequence』(cubism inc.)編集長でもある。本誌『POPEYE』(マガジンハウス)、『工芸青花』(新潮社)などさまざまな媒体で編集・執筆活動中。主な編集仕事に『ズームイン! 服』(坂口恭平著/マガジンハウス)、『ミヒャエル・エンデが教えてくれたこと』(新潮社)、『細野観光 1969-2021 細野晴臣デビュー50周年記念展オフィシャルカタログ』(朝日新聞社)など。著書に『アラスカへ行きたい』(新潮社、石塚元太良との共著)がある。

聞き手

国分優

こくぶ・ゆう|POPEYE Webクリエイティブディレクター。本番組のナビゲーター。

番組概要

求めゆく「タイムトリップ神戸・グッズ」の世界。

これDOW!?

『これDOW!?』は“モノ”の番組。POPEYE Web開設当初から『POP-EYE MEETING 編集会議』というのんきな雑談番組があるんだけど、そちらではあまり話せない趣味の話を中心に、スタッフらが本当に好きなものだけが詰め込められたサブチャンネル的立ち位置。様々なゲストやPOPEYE Webクリエイティブチームの面々がモノを持ち寄り、モノの周りにモワ〜ンと漂う想い出話やこだわりなどについて雑談中です。ときにはモノを作ってみたりもね。番組アートワークは現代美術作家の加賀美健さん、番組ナビゲーターはPOPEYE Webクリエイティブディレクターの国分優さん。POPEYE Web制作の他番組は以下より。

ピーター・バラカンのプロテスト・ソングあたりから始める政治の話。

POP-EYE MEETING 編集会議

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