カルチャー
Podcast|映画監督・黒沢清と篠崎誠のホラー対談。
ホラー映画の秘かな愉しみ。
2021年9月16日
text: Keisuke Kagiwada
![](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2021/09/c5513a00899038bb4dbacb6c2ed04f07-1600x1600.jpg)
8月発売号のポパイは「真夏のホラー大冒険」だったけれど、これでホラーに興味を持ってくれたシティボーイ諸君に朗報! 日本映画界を代表する黒沢清監督と篠崎誠監督が、愛するホラー映画についてとことん語り合う対談集『恐怖の映画史』がKindleで発売中なのだ。そんなお二人の特別ホラー対談が実現! そろそろ夏は終わりそうだけど、僕らのホラー熱に終わりはない!
前編
前半のテーマは『恐怖の映画史』のことや、もっとも繰り返し観た作品、そしてトビー・フーパー監督と会食したときのことなど。お二人がフーパー監督と会ったのは、なんと銀座の○○料理屋だった!
後編
後半のテーマは黒沢監督も深くコミットしたJホラー・ムーブメントや、最近気になったホラー映画のことなど! 黒沢監督は、とあるフランス映画を推薦してくれた!
※配信内容について1点訂正があります。清水崇監督が映画美学校に提出した3分間課題のタイトルは『家庭教師』ではなく、『家庭訪問』でした。篠崎誠さんご自身から指摘がありました。謹んでお詫び申し上げます。
プロフィール
黒沢清
1955年、兵庫県出身。立教大学在学中より8ミリ映画を撮り始め、1983年商業映画デビュー。『CURE』で世界的に注目される。『アカルイミライ』は第56回カンヌ映画祭コンペティション部門に出品された。その後も『トウキョウソナタ』で同映画祭ある視点部門審査員賞、『岸辺の旅』では監督賞を受賞。初のフランス映画『ダゲレオタイプの女』などがある。最新作は『スパイの妻』。東京藝術大学大学院映像研究科。
プロフィール
篠崎誠
1963年、東京生まれ。96年公開の『おかえり』で商業映画監督デビュー。ベルリン映画祭最優秀新人監督賞、モントリオール世界映画祭新人監督グランプリ、テサロニキ映画祭最優秀監督賞など、海外で11冠を受賞。その他の作品に『忘れられぬ人々』『犬と歩けば チロリとタムラ』『0093女王陛下の草刈正雄』、『東京島』『怪談新耳袋 怪奇』『死ね!死ね!シネマ』『あれから』『SHARING』『共想』など。立教大学現代心理学部映像身体学科教授。
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