カルチャー

スモーキー&ミホのブラジル音楽と“お手軽”じゃなかったSNS以前の自己プロデュースと社会が忘れたフルクサス精神。

POPEYE MUSIC FORUM Vol.18

2025年7月14日

これDOW!?


cover design: Ken Kagami(DOW!?)
jingle: Metoronori(MUSIC FORUM)
edit: Yu Kokubu

 POPEYE Web編集部の小さな音楽連載『MUSIC FORUM』。前編では偶然出合えたハイエナジーやクラシックを聴いてみましたが、今回の7月後編ではスモーキー&ミホが2003年にリリースした『人間の土地』からブラジル音楽のカバー曲をプッシュ。ご紹介も早々に開始16分30秒頃〜は毎度のごとく脱線(たぶんBECKがトリガー)し、2000年代初頭に主流だった音楽とファッションの話へ。この世からおしゃれがなくなったら大変だ! と勝手に心配したりもしつつ、最終的にはフルクサスの精神こそ……という話題へ。前編と合わせてぜひぜひ。じゃ、また来月!

↓ 視聴はこちらの再生プレーヤーから! ↓

※ポッドキャスト内で楽曲は流れません。自分で探してみてね。


※写真は音声順です。

選曲者
Kosuke Ide/POPEYE Web Senior Editor

Artist: Smokey & Miho
Title: 人間の土地
(GUT/2003/Japan)


出演者のプロフィール

プロフィール

コクブユウ

POPEYE Webクリエイティブディレクター。本番組のナビゲーター。


井出幸亮

いで・こうすけ|1975年、大阪府生まれ。編集者。POPEYE Webシニアエディター。古今東西のアーツ&クラフツを扱う雑誌『Subsequence』(cubism inc.)編集長でもある。本誌『POPEYE』(マガジンハウス)、『工芸青花』(新潮社)などさまざまな媒体で編集・執筆活動中。主な編集仕事に『ズームイン! 服』(坂口恭平著/マガジンハウス)、『ミヒャエル・エンデが教えてくれたこと』(新潮社)、『細野観光 1969-2021 細野晴臣デビュー50周年記念展オフィシャルカタログ』(朝日新聞社)など。著書に『アラスカへ行きたい』(新潮社、石塚元太良との共著)がある。


内田稜真

うちだ・りょうま|2000年、神奈川県生まれ。大学在学中に「POPEYE Web」のスタッフらと出会い、そのままライターの道へ進む。

番組概要

スモーキー&ミホのブラジル音楽と“お手軽”じゃなかったSNS以前の自己プロデュースと社会が忘れたフルクサス精神。

これDOW!?

POPEYE Webの記事を眺めながら聴く『これDOW!?』は、モノをきっかけに編集者らがエデュケーションしていく番組。街をぶらぶらして偶然見つけたモノや取材時に出合ったモノを考察してみたり、タイトル通り「これDOWなんだろう?」といった価値のよくわからないモノなどを囲んで雑談中です。ときにはゲストと一緒にモノを作ってみたりもね(更新は不定期です)。メインチャンネル『POP-EYE MEETING 編集会議』もよろしくお願いいたします。

📩 メールアドレス
popeyeweb@magazine.co.jp

POPEYE Web制作の他番組は以下より。

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