電車で移動するときも、SNSを眺めるときも、1日に何度目にしているか分からない「広告」。その影響は自分たちの無意識のレベルにまで作用しているはず。そんな「広告」に特化した、世界にも珍しい博物館がJR新橋駅から徒歩5分、カレッタ汐留内にある『アドミュージアム東京』だ。ここで、現在開催中の企画展「わたしたちはわかりあえないからこそ」展は、広告を通したジェンダーギャップ、ジェンダー平等へのアプローチを考える展覧会。
実は日本のジェンダーギャップ指数は、146カ国中118位(2024年 WEF調査結果)。我が国のジェンダーに関する意識や表現についてのあり方は、いまも模索と更新の途上にある。本展はそうした現状に対し、広告の事例を通して、コミュニケーションにできることを問いかける試みだ。「声をあげてみる」「問いかけてみる」「決めつけをやめてみる」「新しくしてみる」などキーワードごとに展示を構成し、映像、グラフィック、実物など国内外約60点の広告事例を紹介しつつ、対話や思考を促す体験展示や、常設展示/ライブラリーとの連動展示を展開する。企業が取り組んできた興味深い事例の数々から、歴史的文脈を学べる貴重な機会であり、僕らが無意識に形成している偏見の眼差し、わかりえないからこそ何をすべきかを考えるきっかけになるはず。ぜひ行ってみよう!
インフォメーション
わたしたちはわかりあえないからこそ展
会場:アドミュージアム東京
会期:2025年6月25日(水)〜8月30日(土)
時間:12:00〜18:00
休み:月、日(不定休あり)
料金:入場無料
Official Website
https://www.admt.jp/exhibition/program/
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