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〈adidas Originals〉とシティボーイの肖像。#3
Eka(18)_DJ, Event Organizer
2024年5月15日
photo: Ryohei Ambo
illustration: Kouzou Sakai
styling: Kazuro Sanbon
grooming: Risa Fukushima
edit: Koji Toyoda
-Arrive At The Siva Studio-
『ポパイ』本誌にモデルとして何度も登場してくれている慧可くんは、普段はDJとして活動している。自宅を「LUNA STUDIO」という名前の音楽スタジオやタトゥースタジオとして開放し、週末には仲の良いDJを呼んでパーティに明け暮れる。その様子をしっかりと撮り溜めていて、いずれは英国の「NTS RADIO」のようにネット配信することを企んでいるとか。なんて書くと、まるで海外のティーンエイジムービーに出てくる主人公のようであるが、そんな若者特有の狂乱的な音楽ジャンキーとは程遠い。当の本人はとても礼儀正しく、物静かで、芯の強そうないい面構えをしたナイスガイだ。
「父はアンティーク家具の修復士、母はアーティスト。2人とも英国での暮らしが長かったせいかいわゆる日本的な価値観を押し付けられず、自由に育ててもらいました。ものづくりが身近にあったせいか、母には指輪作りや料理の仕方について教えてもらいましたね。自らの手で何かを作ることの楽しさを子供の頃に植え付けてもらったような気がします」
-In The Office-
6歳上の兄と遊ぶことも多く、14歳の頃にはダンスミュージックのフェス『レインボーディスコクラブ』を知るやいなやレイブカルチャーに夢中に。自然な流れでDJをしている友達もたくさん増え、16歳で知り合いのバーでDJデビュー。テクノ、ドラムンベース、ジャングル、ダブ。イギリスのダンスミュージックを好んで聴き、好んでかける。
「高校2年生のときにロンドンやブライトンで1か月ほど過ごす機会があって。向こうの人たちと同じように生活をしてみたら、イギリスと日本の人たちの考え方や暮らし方の違いに驚いて。言いたいことは臆せず言う。でも、全然険悪な雰囲気じゃない。人と人との在り方がストレスフリーで、自立した人間たちのコミュニティがそこにあるような感銘を受けたんです。クラブに行くのも週5みっちり働いて、ストレス発散のために出かけることがほとんどだから、自分の幸せとそれをケアする手段としてとても自然なんですよ」
英国のオイルドジャケットの襟と身頃の組み合わせにインスピレーションを得たネイビーとブラウンの配色。スニーカー「SAMBA OG」¥16,500、トラックジャージ¥10,670、トラックパンツ¥12,100(すべてadidas Originals/アディダスお客様窓口)
-On The Roof-
そんなイギリスでいい刺激を受けた彼は、日本特有のしがらみだらけの学園生活を捨て、DJやパーティオーガナイズする活動で生計を立てる決断をする。モデルをやりながら、友人のイベントでDJをしたり、「LUNA STUDIO」でミックスを友人と一緒に録ったり。そして、去年から友人のミズキくんが日の出駅近くで営むスタジオ『Siva Studio』でパーティのオーガナイズをさせてもらうように。
「去年12月に一発目、今年の2月に2回目。3回目を近々開催予定です。僕が目指しているのは、フロアにいる人間はジェンダーも年齢の垣根もなく、ハピネスに溢れたパーティ。“嬉しい”気持ちを共有できる現場にすることができれば、暗い顔に埋め尽くされた東京や日本にも笑顔が少しでも増えていくと思うんです」
ダンスミュージックを武器にした、弱冠18歳の草の根活動はまだ始まったばかりだ。
シューレースは、〈Alwayth®〉がブランド創始期から手掛けるリフレクター仕様の丸紐。スニーカー「SAMBA OG」¥16,500 、Tシャツ¥5,170(ともにadidas Originals/アディダスお客様窓口)
インフォメーション
SAMBA OG ALWAYTH
若者たちの足元の世界標準「SAMBA」を、謎に包まれた東京のファッションブランド〈Alwayth®〉が別注したモデル。ディレクターが愛用する英国製のオイルドジャケットにインスパイアされたという同モデルは、パテントやキャンバス使いがシックな一足。一見、らしからぬ雰囲気がムンムンだが、“晴れ空”を描いたインソールやリフレクター仕様の丸いシューレースに〈Alwayth®〉らしさは健在。雨の日も晴れの日も毎日履きたくなるサンバ。¥16,500(adidas Originals/アディダスお客様窓口☎️0570・033・033)
Official Website
https://shop.adidas.jp/
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