PROMOTION

4月から始まる大阪万博。注目すべきは、タイパビリオン!

2024年12月26日

text: Eri Machida

 2024年もあとわずか。2025年は55年ぶりに大阪で万博が開催される年だ。

 万博の見どころといえば、各国のパビリオン。161ヵ国が参加する予定で、全てを回るのは難しいから、気になるところは事前にチェックしておきたい。調べていると、タイのパビリオンが目を引いた。
 

 「ヴィマン・タイ」と名付けられたタイパビリオンは、大きく3つのゾーンに分かれている。「プーム・ヴィティー(文化的風景)」では、タイの伝統や雄大な自然、「プーム・クムガン(免疫)」では、医療サービスや公衆衛生、「プーム・サイアム(タイの風景)」では食文化やタイ式セラピーなどを紹介している。食のコーナーでは免疫力を高めるタイ料理のメニューが10,000種類紹介されているそうで、タイ料理が好きな人は必見。ただ美味しいからという理由で好んでいた料理の文化的側面や健康へのプラスの影響など有益な情報を手に入れて、さらに味わい深く感じられるようになるはずだ。

 日本人の旅行先としても常に上位にランクインするタイ。魅力に溢れていることがパビリオンで再確認できて、人気のわけが腑に落ちた。万博開催まで約100日。「ヴィマン・タイ」へ足を踏み入れる日が楽しみで仕方ない!

健康への配慮や知恵の象徴とされる「チャレーウ」の模様を取り入れたユニフォーム。

11月29日に行われた公式キャラクター「プーム・ジャイ」のお披露目式。タイの伝説の生き物「四耳五目」をもとにデザインされた。

タイの代表的建築物として知られる東屋「サーラータイ」を彷彿とさせるデザイン。エントランスでは、実物大で迫力のある木彫りの象の親子が出迎えてくれる。

インフォメーション

タイパビリオン