カルチャー

POPEYE MUSIC FORUM Vol.3

9月はこんな音楽を聴こうかな。/井上陽水, Smith & Erickson, 小坂忠 +おまけ曲

2024年9月9日

これDOW!?


cover design: Ken Kagami(DOW!?)
jingle: Metoronori(MUSIC FORUM)
edit: Yu Kokubu

 今日はレコード棚からどんな曲を選んで過ごそうか? 9月編は夏終わりのムードを踏襲しつつ、秋全開っていうほど秋らしいわけでもないこの隙間の季節にぴったりなラインナップに。例えば井上陽水のアルバム『招待状のないショー』より「結詞」に浸ってみたり、今気になる魅惑のニューエイジ作品を流してココロを洗ってみたり、小坂忠の『はずかしそうに』からは「山は緑」をピックアップして初秋の風を感じてみたり。最後はギターを演奏しながら、とある音楽家が19世紀につくったサスペンディッドなコード進行に感銘を受けつつエデュケーション風の流れにもなったりと……、やっぱり今月も愉快な音楽雑談に! もしも本日のBGMに迷ったら“これDOW!?”ぞー。

↓ 9月編の視聴はこちらの再生プレーヤーから! ↓

※ポッドキャスト内で楽曲は流れません。自分で探してみてね。(上記プレビューはトークの抜粋になります)


※写真は音声順です。

選曲者
Ryoma Uchida/POPEYE Web Writer

Artist: 井上陽水
Title: 結詞
(For Life Records/1976/Japan)


選曲者
Yu Kokubu/POPEYE Web Creative Director

Artist: Smith & Erickson
Title: Blue Skies
(Not On Label/1985/US)


選曲者
Kosuke Ide/POPEYE Web Senior Editor

Artist: 小坂忠
Title: 山は緑
(Mushroom/1973/Japan)

出演者のプロフィール

プロフィール

国分優

こくぶ・ゆう|POPEYE Webクリエイティブディレクター。「今さらで恐縮なのですが、雑誌ポパイが一年前に制作した『レコードと時計。(NO.914 2023年6月号)』という特集に誘っていただいておすすめのレコードを何十枚か紹介中なのでよかったら買ってみてください。」


井出幸亮

いで・こうすけ|1975年、大阪府生まれ。編集者。POPEYE Webシニアエディター。古今東西のアーツ&クラフツを扱う雑誌『Subsequence』(cubism inc.)編集長でもある。本誌『POPEYE』(マガジンハウス)、『工芸青花』(新潮社)などさまざまな媒体で編集・執筆活動中。主な編集仕事に『ズームイン! 服』(坂口恭平著/マガジンハウス)、『ミヒャエル・エンデが教えてくれたこと』(新潮社)、『細野観光 1969-2021 細野晴臣デビュー50周年記念展オフィシャルカタログ』(朝日新聞社)など。著書に『アラスカへ行きたい』(新潮社、石塚元太良との共著)がある。


内田稜真

うちだ・りょうま|2000年、神奈川県生まれ。大学在学中に「POPEYE Web」のスタッフらと出会い、そのままライターの道へ進む。

番組概要

POPEYE MUSIC FORUM Vol.3

これDOW!?

『これDOW!?』はモノをきっかけにしたエデュケーション番組です。POPEYE Webクリエイティヴチームの面々やたまにやってくるゲストらが、街をぶらぶらして見つけたモノや取材時に出合ったモノを持ち寄って雑談中。ときにはゲストと一緒にモノを作ってみたりもね。(更新は不定期です)

📩 メールアドレス
popeyeweb@magazine.co.jp

POPEYE Web制作の他番組は以下より。

ピーター・バラカンのプロテスト・ソングあたりから始める政治の話。

POP-EYE MEETING 編集会議

山田ルイ53世の、あの頃のブックエンド。(ラジオ局ベイエフエムとのコラボ企画。)

どのみち毎日食べるから。by 土井光

BGM配信 TOWN TALK RADIO

映画監督・黒沢清と篠崎誠のホラー対談。

車で行こっか。Supported by KINTO

徹の部屋

岡宗秀吾のオカルト事件簿

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