ファッション

懐かしくも、新しい! アメリカンカジュアル。

ワードローブに春を呼び込むアイデア。

2026年4月2日

僕の着倒れ東京案内。


photo: Shunsuke Shiga
styling: Yutaka Aoki (model), Eriko Asakura
hair & make: Miki Marutani
text: Ku Ishikawa
2026年4月 948号初出

Edwin Arthur’sのシャツ

アメリカで〈RRL〉や〈Visvim〉に携わったデザイナーが日本で立ち上げたブランド。¥40,700(スティーブン アラン フタコタマガワ☎03·5491·7511)

 気分はアメカジ。とはいえ、ネルシャツに色落ちデニム、というお決まりの文脈に戻りたいわけではない。どうせ新品を選ぶなら、きちんとモダンにアップデートされたものを。象徴的なのが〈ストーンアイランド〉のデニム。フェード感はどこか’80 ~’90 年代的なのに、加工による軽快さは完全に未来。2回のブリーチに加え、塩素処理をしてこの仕上がりにしているんだとか。シャツなら〈エドウィン・アーサーズ〉。ヴィンテージワーク由来のムードに、コットンシルクの品の良さが重なり、古着とは違う奥行きが生まれている。〈ブルックス ブラザーズ〉のマドラスチェックのアノラックはどう見てもクラシックだが、シャツ用生地より番手を下げた生地を使っているなど細かい部分でしっかり現代的。他にも、ニットにチノやビーニーと、気になるものが山ほどある。ああ、いいものが多すぎてクラクラするね。

Brooks brothersのアノラック

マドラスチェックといえばのインド綿。ゆったりとしたフォルムもいい。¥64,900(ブルックス ブラザーズ ジャパン☎0120·02·1818)

リップストップのファティーグショーツ¥30,800(エンジニアド ガーメンツ☎03·6419·1798) USA企画のTシャツ¥1,320(ヘインズ/ジャンティーク☎03·5704·8188) 

Stone Islandのデニム

アイスブルーのさらに先を行く加工に目が留まるけど、普段着に最適なルーズフィットもいいところ。¥82,500(ストーンアイランドジャパン☎0120·988·943)

Tシャツ¥1,320(フルーツオブザルーム/ジャンティーク) スニーカー「オールスター LGCY OX」¥12,650(コンバース/コンバースインフォメーションセンター☎0120·819·217)

J.Press INC.のコットンニット

太い糸でざっくり編まれた、クラシックなコットンニット。バーガンディも美しい。嬉しいアメリカ製。¥24,200(スティーブン アラン フタコタマガワ)

Individualized Shirtsのオックスフォードシャツ

ピンポイントオックスの生地はシーアイランドコットン。襟型はやや大ぶりなJF
Kカラーで。¥58,300(メイデン・カンパニー☎03·5410·9777)

Southwickのチノパン

ブレザーに似合う肉厚なチノ。タイトすぎず、太すぎない、間違いなく飽きが来ないシルエット。¥35,200(エム・エス・ティー☎03·5159·6072)

Madhappy x New York Yankeesのビーニー

ニューヨーカーの証しに、ロサンゼルス発の〈Madhappy〉の印であるステッチがオン。調和の象徴だ。各¥14,300(マッドハッピージャパン madhappy.jp