カルチャー

☑️ゴールデンウィークのTO DO LIST

面白いことはすぐチェック。予定を埋めてエンジョイ!

2025年4月25日

ついに始まった大型連休。最大11日連続で休みというのを聞いて、胸は高まるばかり。待ちに待った旅行の準備は念入りに。家で過ごすなら、気になっていた映画や新譜をじっくり深掘りするのもいいね。思うままに、楽しいことを詰め込んじゃおう。


旅行の準備は念入りに。

大人なお酒の嗜みを知る。

目的の決まったドライブをする。

4月27日は哲学の日らしい。
あの先輩の哲学の琴線に触れてみる。


ART

「EXPLORE ANOTHER WAY -NORI TAKABAYASHI -」に行く。

@THE NORTH FACE 堀江店

『THE NORTH FACE 堀江店』がお店のコンセプト「もう一つの生き方」を表現する人にフォーカスした展覧会が開催中。今回コラボレートするのは、ヘアスタイリストとして様々なブランド、媒体で活躍するNORI TAKABAYASHI。海の漂流物に再解釈を加えた「The Transient Beauty」のシリーズ化や様々な表現でアート活動をおこなう一面ももつ作家だ。捨てられた漂流物が織りなすイマジネーション、表出するエネルギーを素直に感じ取りに行こう。角銅真実が手掛ける空間音楽も要注目!

インフォメーション

EXPLORE ANOTHER WAY -NORI TAKABAYASHI -

会場:THE NORTH FACE 堀江店(〒550-0015 大阪市⻄区南堀江 1-20-1 NX 南堀江ビル 1F)
会期:2025年4月18日(金)〜2025年5月11日(日)
営業時間:11:00〜20:00
Official Instagram
https://www.instagram.com/tnf__horie/

『Bong Sadhu Room』の初回展示に行く。

@片瀬江ノ島

ペインターの金田大巧さんと写真家の百野幹人さんが運営するパブリッシングプラットフォーム〈Bong Sadhu〉。オンラインストアをメインに、国内外のアートブックフェアに参加するなど活動の幅を広げ、今月13日には書店兼ギャラリースペース『Bong Sadhu Room』をオープン! 5月6日までは初回展示として二人の作品が集結。片瀬江ノ島駅から徒歩5分ほどの川沿いに位置する建物の一角にあり、施設にはコーヒーショップ、レストラン、古着屋、ヘアスタジオ、バンドスタジオなども。充実した1日が過ごせるはず。ぜひゴールデンウィークに訪れてみて。

インフォメーション

Bong Sadhu Room Opening Exhibition

日時:4月13日(日)〜5月6日(火)
時間:12:00〜20:00 ※営業日、時間は変則的なのでインスタグラムでご確認を。
場所:Bong Sadhu Room 神奈川県藤沢市片瀬海岸1-13-8
Instagram
https://www.instagram.com/bongsadhu/

玉山拓郎 個展 「 ̶P̶A̶S̶T̶ ̶W̶O̶R̶K̶S̶ FLOORS」に行く。

@GASBON METABOLISM

山梨県北杜市の1000平米以上の工場跡地を活用したアート中心の複合施設「GASBON METABOLISM」。現在、アーティスト・玉山拓郎の個展が開催中。ありふれた家具や日用品のようなオブジェクトや室内空間をモチーフに扱いながら、照明や音響を組み合わせ、異質な空間へと鮮やかに変貌させる玉山の作品。過去作品を再構成し、新たな作品体験を生み出す大規模な展覧会だ。豊田市美術館での個展「玉山拓郎:FLOOR」と並行して開催される本展。このGWはぜひどちらも巡ってみて、日本の現代アートシーン注目の作家の現在地を刮目せよ!

インフォメーション

玉山拓郎 「 ̶P̶A̶S̶T̶ ̶W̶O̶R̶K̶S̶ FLOORS」

会場:GASBON METABOLISM
会期:2025年2月28日(金)〜2025年5月5日(月)
時間:11:00〜17:00
⁠開館日:毎週金〜月曜日※他曜日はアポイントメント制
協力:ANOMALY
料金:無料
公式サイトへ
https://www.instagram.com/gasbon_gasbook/


SOUND

Billy Hart Quartet『Just』を聴く。

ウェス・モンゴメリーのサイドマンを務め、ハービー・ハンコックの『クロッシングス』(’70年)や『セクスタント』(’73年)では激ヤバなプレイで魅せてきたジャズドラマーのビリー・ハート。マーク・ターナー、イーサン・アイヴァーソン、ベン・ストリートを擁する「ビリー・ハート・カルテット」最新作がリリース! ブルージーな「Billy’s Waltz」(#7)から激しい「Aviation」(#3)まで、「多方向性」のサウンド・アプローチを提唱する御年83歳の“生きる伝説”の姿を傾聴すべし。

TOWA TEIのニューアルバム『AH!!』をチェック。

1990年にDEEE-LITEのメンバーとしてデビューし、現在も世界で活躍するTOWA TEIのニューアルバム「AH!!」がサブスクにてリリース!ジャケットアートワークは横尾忠則、客演には石野卓球、シャッポ、高橋幸宏、原口沙輔、細野晴臣、る鹿、VERBALと、なんとも豪華なメンバーが参加。6月6日(金)に発売されるアナログ盤は、初回限定クリアスカイブルーヴァイナル 180g重量盤。 予約は絶賛受付中。横尾忠則さんのイラストレーションを大きなジャケットで楽しもう。そしてなんとPOPEYE Webではテイさんと、アルバムにも参加した気鋭の2人組「シャッポ」の対談記事を公開予定! お楽しみに!


BOOK

『立岩真也を読む』を読む。

稲葉振一郎、岸政彦、小泉義之(著)

2023年に亡くなった立岩真也は、生存学や障害学を通して、「生きる意味と何か?」を問い続けた社会学者だ。こちらは、生前の彼を知る3人の学者たちが、改めて立岩の真価を問い直す論考集。興味深いのは、立岩が絶対に解けないタイプの問いを前にすると、エモくなるという指摘。それは彼の弱さであり、倫理なのかもしれない。しかし、エモくなることを辞さずに、難題と格闘するその姿勢には、学ぶべきことが多いはず。¥2,420/青土社

『スクリーンのなかの障害 わかりあうことが隠すもの』 を読む。

塙幸枝(著)

映画において「障害者」はいかにして描かれてきたのか? を『エレファント・マン』や『フォレスト・ガンプ/一期一会』といった古典的名作から、『コーダ あいのうた』など近年の作品までを通して分析すると同時に、社会における「障害観」の変化をも見通す一冊。本書を読むべき理由は、中で取り上げられる『ケイコ 目を澄ませて』の三宅唱監督が寄せた帯文が全てを物語っている。『「映画について」ではなく「映画とともに」、私たちのいまを考え続けるために、この本はある』。¥2,640/フィルムアート社

P.S.
最近ずっと聴いてるブラジル音楽のアルバム「A Voz, o Violão, a Música de Djavan」はコーヒータイムにぴったり。