フード

美味しいと噂の肉骨茶を食べたい。

@シンガポール

2024年7月19日

僕の熱帯アジアひとり旅


photo: Kazuharu Igarashi
coordination: Ayako Tada
interpreter: Kazuyo Wood
text: Nozomi Hasegawa
2024年8月 928号初出

 最近シンガポールを訪れた友人から「コレがいちばん美味しかった」と聞いて楽しみにしていた肉骨茶は、シンガポールを代表する料理のひとつ。数種類のハーブとにんにく、スペアリブの旨味が溶け込んだスープに胡椒がたっぷりとかかっていて、ご飯とセットが通常営業。『Outram Park Ya Hua Rou Gu Cha』ではドカンと一発で体を元気にしてくれそう、と思ったのに『Heng Heng Bak Kut Teh』では、優しさで包み込んでくれてる、と思った。面白っ。こんな調子で食べて、飲んで、歩いて、遊んで、食べて。ひとり旅、1秒たりとも無駄にしません!

Heng Heng Bak Kut Teh
ヘンヘン・バクテー

Bak Kut Teh S$8〜

 一般的な肉骨茶と違い、ホワイトペッパーを使用した白くて透明なスープが特徴。スペアリブや皮付きにんにくとともに、数種類のハーブを加えて煮込んでいるので滋味深く、その優しさが全身に染みわたる……。もちろんスペアリブはホロッホロに軟らかい。グリーンチリのピリッとした辛味がいいアクセントになっているけれど、さらにパンチが欲しい方はにんにくを潰してどうぞ。この日は息子2人もお手伝いをしてた。金額は肉の大きさで変動あり。

インフォメーション

美味しいと噂の肉骨茶を食べたい。

ヘンヘン・バクテー

置かれたおしぼりを使うと1ドル加算される仕組みなので、使わなかったときはお会計の際に申告を。

◯107 Owen Rd., S 218914 7:30〜14:30 火休 

Outram Park Ya Hua Rou Gu Cha
アウトラムパーク・ヤ・ホア・ロウ・グ・チャ

Bak Kut Teh S$10

 にんにくとブラックペッパーが同時にガツン! とやってくる刺激強めの肉骨茶は、飲みのシメにもぴったり。白米にスープをかけて食べるのが一般的なので、ライスも一緒に注文しよう。スペアリブは脂身少なめの「痩」と脂身付きの「肥」の2種類から選択できるけど、プリッとジューシーな「肥」がおすすめ。器が空になる前に大きなやかんでスープをつぎ足しに来てくれるので、ストップと言わない限り永遠におかわりできる。びっくりしたけど、どの肉骨茶店でもその食べ方をするんだって。

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美味しいと噂の肉骨茶を食べたい。

アウトラムパーク・ヤ・ホア・ロウ・グ・チャ

お通し的な感じで中国の揚げパン「油条」も一緒に提供される。

◯7 Keppel Rd., PSA Tg Pagar Complex #01-05/07, S 089053 7:00〜23:00、日〜22:00 月休