ライフスタイル

特集「世界のかっこいい部屋と、その秘密。」

NO.923

2024年2月7日

部屋

シティボーイは、どんな部屋を目指すべきかって?

それは、かっこいい部屋に決まっています。貴重で高価な家具を揃えようなんて、絶対言いません。今回、ポパイが訪ねた世界中のかっこいい部屋には、リサイクルショップで出合ったアジアのどこかの椅子や、隣人から譲り受けたお皿、柳宗理のケトル、海で拾った石、長い間探して見つけたディーター・ラムスの棚がありました。そういえば、クルマ用のクロスで床掃除をする先輩もいたなぁ。家具と暮らし方、ひとつひとつを注意して観察することで、“かっこいい”の秘密は明らかになるのです(ミステリー風)。

さて、いくつかの写真を見て、そこに写っているインテリアがどこの何だか、わかりますか? あるいはお部屋の写真を見て、そのかっこよさはどこにあると思いますか? そのひとつひとつを最新号のポパイでは確かめていこう、目を鍛えていこうという特集です!

床の間のある和室
床の間のある和室。実は和洋折衷の令和のジャパニーズ・スタイルだったり。
ケトル
このケトルは、たしか、あそこの。
玄関
玄関にはやはり鏡があるべきだし、傘立てもあるべきだし。しかしかっこいい鏡。傘はあのブランドの便利なやつだった。
玄関ドア
ニューヨークの部屋で収納を極めると、玄関ドアも使うことになる。
かご
カゴをうまく使ってみたいなぁ。
キッチン用具の中に紛れて、楽しいアイテムが掛けてあることに君は気がついただろうか。
本
本って並べるといろんな色の背表紙が目立つものだけど、どうしたことか、この名建築の住み手は何か、すぐには気がつかない工夫をしているようだ。

発売中!

表紙

POPEYE 2024年3月号「世界のかっこいい部屋と、その秘密。」

世界の部屋に何が置いてあるかを見て、部屋のかっこよさはどこからやってくるのかを、もっと具体的に考えてみようという野心的な特集です。まず、部屋を見る目を、そしてモノを見る目を鍛えるための一冊でもあります。