1956年、ソ連によるハンガリー侵攻が進むなか、当時のイタリア共産党がいかにソ連から脱却し、最終的に独立の道を歩む機会を逸したのか……。ナンニ・モレッティ自身が演じる映画監督のジョヴァンニは、そんな内容の政治映画を撮影しているのだが、彼の面倒臭い性格が災いし、現場は大混乱。しかも、これまで一緒に映画を作ってきたパートナーであり、私生活では妻でもあるパオラに別れを告げられてしまったんだから、さぁ大変。果たして彼は映画を完成できるのか? という話がさまざまな映画への言及たっぷりに描かれるのだが、決してシリアスな映画ではないので安心してほしい。実際、ジョヴァンニが急に女性の履くミュールをスリッパだとして徹底批判したり、随所にジョークが挟まれるコメディだ。そして、そんな脱線とも思われるシーンをこれでもかと入れながら100分以内に収めてしまう手腕には、アッパレと言うしかない。11月22日より全国公開。
谷口雅彦写真展『稚児と大仏』に行く。
最近、かつての小学生たちを集めた1999年の写真集を見て、いろいろと思うことがあった。当時撮られた写真も、時を経て見返すと、また違った景色を見せてくれる。そんなタイミングで、とある写真展の開催が目に...
「The Moving Library Carrying Today into Tomorrow. この日を、未来へと運ぶ」に行く。
動画も倍速に見る時代。色んな情報やニュースも日々どんどん更新される、スピーディーなこのご時世。忙しないからこそ、情報も、噂話も、身近な電子機器も、色んなものの “賞味期限”が短いのも現代...
岡美里×岡本仁×クマタイチ「風景は、どこからやってくるのか。──演劇を見るように町を眺めてみたら」に行く。
タウントークにも登場してくれた美術作家・岡美里さんの新刊『デザイン採集譚ー「見立て」で読み解く、町の風景。』が10月14日に発売。建築や看板、店先、道具、植物、路上の小さな出来事まで、172種のデザ...
『THE NEW JAPAN 』最新号発売&展示が気になる。
『POPEYE』でもお馴染みのW. David Marxさんが編集長を務めるバイリンガル・マガジン『THE NEW JAPAN』の最新号「03 MIYAZAKI」が発売! 日本各地の文化や風土、人々...
「Tyondai Braxton Japan Tour 2026」に行く。
NYのエクスペリメンタル・ロックバンド、バトルスの結成メンバーであり、作曲家、プロデューサー、教授。多岐にわたる活動と、米オルタナ・シーンでの多彩な活躍で知られるタイヨンダイ・ブラクストン。とびきり...