ファッション
ボロボロのパンツには、タイドアップ。
PLAYFUL FASHION
2025年3月21日

服と着こなしの細かい話。
photo: Yuki Kumagai
styling: Shuhei Yoshida
grooming: Nori Takabayashi
illustration: Martin Groch
edit: Koji Toyoda
2025年4月 936号初出

シャツ¥39,930(レスレストン フォー シップス/シップス インフォメーションセンター☎0120·44·099) ネクタイ¥17,600(メゾン エ ヴォヤージュ/メゾン エ ヴォヤージュ 麻布台ヒルズ店☎03·5797·8515) ユーズドの〈カーハート〉のダブルニーペインターパンツ¥13,200(サンタモニカ 原宿店☎03·5474·1870) ベルト¥42,900(ジェイアンドエムデヴィッドソン/シップス インフォメーションセンター) スニーカー¥15,400(アディダス オリジナルス/アディダス コールセンター☎03·6732·5461)
Rogged and Fresh
古着屋さんで見つけた、前の持ち主に愛用されまくったボロボロのダックパンツ。経年変化を極めた一着はとても魅力的だけど、合わせる服によってはみすぼらしくもなってしまう。だから、上質なブロード地のシャツとか、“ボロ”の対極と言える品の良い洋服とコーディネート。これくらいで全体のバランスが保たれる。それにしても、ブラックのソリッドタイを締めるのは、やりすぎ? とも思ったけれど、ピンタレストで見つけた、’00年代初頭の〈ディオールオム〉のスタイリングや、アレキサンダー・マックイーン本人がショーの後に見せる普段着姿はどれもタイドアップスタイルが楽しそうで、それらが背中を押してくれた。
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