From Editors

この春はプレイフルに行こうぜ。

NO.936

2025年3月6日

自分がいかに装うか、どんなところからインスピレーションを得ているのだろうか。

編集部の学生アルバイトたちに話を聞くとInstagramとか Pinterestとか。
キミたち、POPEYEじゃないんか!

自分は海外に遊びに行ったときに出会った街の人かも。
っちゅーことで、年末の休暇で訪れたニューヨークより街角スタイルサンプルスタート!

ウィンドウペンチェックのシャツにイエローのベストがプレイフル! バーガンディのキャップも素敵! しかも足元の「990V6」のミッドソールに謎の手書きもかわいい。

真ん中のスカイブルーのパンツにレッドのジャケットの色合わせがプレイフル! 犬を連れた方もそうですがジャケットの丈感が絶妙。

UPSのユニフォームベストを着ながらも自分のおしゃれをしているお兄さん。ちゃんと作業着として着られるCarharttはやっぱしかっこいい。首元の巻物もプレイフル!

仲良くなったスタイリストのクリストファー。真っ赤なトラックパンツにDr. Martensのギリーシューズという組み合わせがプレイフル!

みんな自由に、カラフルに真冬の装いを楽しんでいて本当かっこいいな!
全員がオリジナルって感じで、誰ひとりとして同じような格好した“量産型”な人はいない。
やっぱりファッションの楽しさって、軽やかなちょっとした着こなしの工夫にあると思う。
上の写真で散々「プレイフル!」と騒ぎ散らかしたけれど、この春夏ファッション号のテーマがそれ。
何も奇抜な服を買おうとか、いきなりヘソ出ししようとかそういう提案ではなくて、 裾から出るTシャツの幅とか、定番アイテムのサイズ選びとか、ちょっとしたことの積み重ねでおしゃれを楽しもうという内容の一冊です。

自分はいっぱいピンクを着るぞ!

(本誌担当編集)福島大慶

個性を出そうとしすぎたNY帰りの自分(左)とLA帰りの編集部アルバイト(右)。