カルチャー
ヒマさえあれば学べるプロ漫画を。
一段上のドレスコードを学ぶ。
2022年10月22日


もし、オーダースーツが必要なハレの舞台に立つ日が来たら、絶対『王様の仕立て屋』のページをめくるだろう。イタリアのナポリで仕立て屋を開く織部悠が、依頼人の問題を解決すべくスーツを仕立てる物語。靴や時計、シャツまで幅広く対応する。体型やTPO、流行など様々な客の悩みが登場し、例えばスタートアップ企業社長の明石は、急なロンドン出張にショートコートを合わせて子供っぽく見られてしまった。悠に言わせると、それは日常用のコート。クロークに預けるようなよそ行きのコートなら、カシミヤかウールで、色はブラックかネイビー。さらに靴との相性も大切で、夜なら伝統的プレーントゥ、昼はストレートチップがベスト。Uチップやローファーだとカジュアル過ぎるらしい。また、イタリアへ事業拡大を試みるアメリカ人ローリングが社交でスポーツ観戦に行く際には、ブルックス ブラザーズのシャツを提案。アメリカ人がドレスシャツを着るという、故郷へのレペゼン感が好印象を与えた。
PROFESSION Manga

王様の仕立て屋〜下町テーラー〜
大河原 遁、原案協力・監修/片瀬平太
集英社 2018年〜連載中 既刊13巻
ナポリで仕立て屋を開く織部悠は、かつて世話になった日本の老舗テーラー店主の危篤の報せを受け帰国。下町谷中で臨時の店番を始める。イタリアから日本に舞台を移し、日本人のスタイルに合ったテーラー知識が満載。
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