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高齢者向け介護施設でディレクターを務めるフランス人マリー=ルーと、演劇の公演で来仏した末期癌の日本人演出家である真理がパリで出会い、かけがえのない友情を築く。マリー=ルーはビルジニー・エフィラが、真理は岡本多緒がそれぞれ演じ、先のカンヌ国際映画祭において最優秀女優賞をダブル受賞した。実際、とても長い時間をかけ、ホワイトボードに図まで書いたりしつつ、資本主義の問題点について語り合う2人の姿は、素晴らしい。インテリ同士の議論とガールズトークが混じり合う、まるで未知なるダンスを目撃したかのような時間が流れているのだが、それは2人の存在感ゆえだろう。ところで、濱口監督は『ウルヴァリン:SAMURAI』を観て、岡本の起用を決めたそう。そういえば、あれも外国人監督が異国を舞台にして撮った作品だった。6月19日より公開。
「わたしのまなざし、あなたのまなざし SHIBUYA ART WEEKEND」に行く。
今年の7月4日からヒカリエホールで行われている大規模写真展「まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険」。石内都さんをはじめとする30名の女性写真家が一挙に展示するこの大規模展の連動イベントとして、「わた...
「あんた最悪、俺も最悪、我々みんな最悪」に行く。
POPEYE Webにて毎日更新中の写真連載「未来のほうからやってくる。」でお馴染み、フォトグラファーの中村寛史さんによる企画グループ展が開催される。タイトルにも掲げられる「あんた最悪、俺も最悪、我...
Yuri Iwamoto 個展「Living Tree」が気になる。
POPEYE Webのミニコラム「タウントーク」にも執筆いただいたガラスアーティストのYuri Iwamotoさん。植物、果実、身体などをモチーフとした作品は工芸の枠を飛び出し、伸びやかで生き生きと...
7月第2週の「TODO RADIO」を聴く。
『純文学って何だよ』を読む。
純文学の限界に挑戦してきた著者が、高瀬隼子、町屋良平らを酒場に呼び寄せ、改めて問う。純文学って何だよ。酒場であるがゆえの砕けた口調によるその語らいは、カジュアルだがリアルだ。読後、その正体はわかるか...