TODO

『急に具合が悪くなる』を観る。

濱口竜介(監)

© 2026 Cinéfrance Studios – Arte France Cinéma – Office Shirous – Bitters End – Heimatfilm – Tarantula – Gapbusters – Same Player – Soudain JPN Partners

 高齢者向け介護施設でディレクターを務めるフランス人マリー=ルーと、演劇の公演で来仏した末期癌の日本人演出家である真理がパリで出会い、かけがえのない友情を築く。マリー=ルーはビルジニー・エフィラが、真理は岡本多緒がそれぞれ演じ、先のカンヌ国際映画祭において最優秀女優賞をダブル受賞した。実際、とても長い時間をかけ、ホワイトボードに図まで書いたりしつつ、資本主義の問題点について語り合う2人の姿は、素晴らしい。インテリ同士の議論とガールズトークが混じり合う、まるで未知なるダンスを目撃したかのような時間が流れているのだが、それは2人の存在感ゆえだろう。ところで、濱口監督は『ウルヴァリン:SAMURAI』を観て、岡本の起用を決めたそう。そういえば、あれも外国人監督が異国を舞台にして撮った作品だった。6月19日より公開。

TODOリストを見る!