LIFESTYLE

部屋とシティボーイ#2 / NEW YORK

世界中から集めた9部屋のサンプル。第2回は、モノで溢れるNY在住ライターの部屋!

2021.10.26(Tue)

photo: Omi Tanaka
illustration: Masayoshi Suzuki
coordination & text: Momoko Ikeda
2018年2月 850号初出
※時制は掲載当時のままです。

イージーなものをたくさん、が気楽でいい。
無数のラグを敷き詰めた自宅兼オフィス。

デイヴィッド・コギンス|作家、編集者。近著に『Men and Style』。2018年の春には『Men and Manners』発売。「マナーに関する本だよ」
いろんな場所に置かれた椅子にもきちんと意味がある。「家で仕事をすることが多いから、座る場所を変えることで気分転換になるんだ」

 デイヴィッドが住む部屋は、とにかくモノで溢れている。ライターという仕事上増え続ける本、アーティストからもらった絵、家族から譲り受けた家具。そして一際目を引くのは床中に敷かれた無数のラグたちだ。「クラシックなものが好きだけど、リッチである必要はない。ラグは1つだといいモノじゃなきゃ! と考えてしまうけど、これだけたくさんあれば質にこだわらなくていい。安いものでいいんだ。ほとんどが100ドル以下さ。絵も同じで、イージーなものをたくさん、が気楽でいい。特定の時代の完成されたイメージじゃなくて、雑多な感じも好きだしね」。じゃあこの部屋を一言で表すなら? 「社交クラブを我流に寂れさせたら僕の部屋の出来上がりというわけさ」って、なるほどね。

-LIVING ROOM-

ライターのデイヴィッドにとって、リビングは書斎でもある。「以前は窓際のデスクをよく使っていたけど、最近はこのテーブルで仕事することが多いかな」。写真の奥がキッチンスペースへの入り口。
引っ越して一番最初に入れた家具は、この自作の本棚。「もともと持ってた本棚なんだが、ここにすっぽりハマってね。驚くほど壁の幅とサイズがぴったりだろ?」

-BATHROOM-

ラグの海はリビングを越えて、ベッドルーム、そしてバスルームの床まで続いている。

House Layout

AREA |ニューヨーク・ウェストヴィレッジ
SPACE |1LDK 65㎡
REMARKS |ダウンタウンにありながらも気品のある雰囲気のこのエリアが気に入り、9年目。部屋や家具についての考え方は、インテリアデザイナーでヴィンテージハンターの母からの影響が大。
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