白い壁はキャンバス!パステルカラーをペイントした、デザイナーカップルのロフト。

さすがロフトスペース、天井が高くて広い! アメリカのキッチン用品ブランド〈ウィリアムズ・ソノマ〉のデザイナーインターン時代に知り合ったパートナーのローラと二人で引っ越してきたときの第一印象も「真っ白なキャンバスみたい」だった。自分たちらしい空間にするため最初に取りかかったのは壁やドアのペイント。リビングの壁を淡いピンクに塗り、ドアの幾何学模様も一晩で仕上げた。モノトーンが好きなザックとカラフルな柄ものが好きなローラが歩み寄ってできたそんな空間に最近増えているのが椅子。ハンス・ウェグナーやブルー・ドットなど「普遍的な魅力を持つデザインを使いながら学ぼうと、少しずつ買い揃えているところさ」。
-LIVING ROOM-

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ザックの几帳面な性格が表れたキッチン。カウンターはイケアにて。「手頃な価格だけど、ブナみたいな堅さのある木材を選べば丈夫だし傷もつきにくいんだ」 -
玄関とバスルーム、ストレージのドアの模様はメルボルンのアーティスト、エスター・スチュワートの作品がモチーフ。
-WORKSPACE-


-KITCHEN-
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ペグボードを使ったキッチン収納は’60年代からTVショーで活躍していた「ジュリア・チャイルドのキッチンっぽく!」。 -
二人がデザインしたものもあちこちに。〈グロシエ〉の香水ボトルはローラ、〈ウィリアムズ・ソノマ〉のへらはザックがデザイン。
-BEDROOM-

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「規則的で安定感がある」と寝室の家具はすべてシンメトリーに配置。パイン無垢材の棚はイケア、自転車は自ら塗装のハゲをリペアした、1967年製プジョーPX10。