病で顔が変形している役者志望のエドワードは、新しい治療によりごく平均的な容姿を手に入れる。身分を偽り別人として暮らし始めた彼だったが、かつて想いを寄せていた劇作家の女性と再会。彼女が過去の自分を主人公にした舞台劇を製作中だと知り、その役のオーディションを受ける。問題を抱えていると感じている主人公が、医療の力で一旦は解決させるものの、それがまた別の問題を生むという物語は、『サブスタンス』と近い。しかし、『サブスタンス』は「物語で描かれる夢の科学技術(医療も含む)は悲劇を招きがち」というありきたりな発想に陥ったのに対し、『顔を捨てた男』はそこをさも当然のようにスルーし、もっと複雑かつ普遍的な場所を目指している。その点が素晴らしかった。7月11日より公開。
Moonstruck Cultivation vol.1「想像力を取り戻す:『ディープ・ルッキング』アートクラブ」をチェック。
なんだか忙しなくすぎる日々に加え、スマホを開けば数多の情報のアテンションに囲まれてしまう、色んなことが“過多”な現代。ひとつのことにじっと集中して、心身を解きほぐして感覚を研ぎ澄ませることが何より必...
「民具これなーんだ?——民俗学者・宮本常一が美術大学に遺した民具コレクション」に行く。
お菓子のパッケージだったり、映画の半券だったり、日常の中で気になった何気ないものをついコレクションしてしまうことがある。ひとつひとつがありふれたものだったとしても、数が集まれば貴重なアーカイブ資料に...
「ochayoi popup tea space」に行く。
「茶酔(ochayoi)」は、何煎も熱茶を飲み続けることで、カフェインやミネラル、温熱効果によって、リラックスしながらも覚醒していく現象「お茶酔い」を軸に活動する茶文化コミュニティ。はじめて会う人と、...
ジャン・ジュリアン「The Guests」に行く。
フランス人アーティスト、ジャン・ジュリアンのアイコニックな作品シリーズ「PAPER PEOPLE」が、2024年3月に開業したホテル「ジャヌ東京」に登場。ホテルを訪れるゲストに扮した10体の「PAP...
POiSON GiRL FRiEND「i’m here and here i’ll stay…」に行く。
夏に聴くエレクトロニカほど心地いいものはないけど、最近海外のユースたちにも人気だというPOiSON GiRL FRiENDは中でも別格。甘く気だるいウィスパーボイスやフレンチポップやアンビエント・テ...